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私がヨット部に入った理由 #7


 こんにちは。新二回生の鈴木です。最近は京都市内でも新型コロナウイルスの集団感染があったそうで、歴史の例に漏れず疫病の恐怖に戦々恐々としています。なるべく換気の悪い場所や人の多い場所は避け、規則正しい生活としっかりとした食事で免疫力を高める等の対策をとることが重要と思います。

 さておき、今回の与えられたテーマは「私がヨット部に入った理由」です。まず一つは、兄の存在が大きいと思います。私の兄は三つ年上で、自宅から名古屋大学に通っており、週末や長期休暇は所属する航空部がなんやらかんやらでほとんど自宅にいませんでした。自分たちはあまり仲のいい兄弟とは言えませんでしたが、ほとんど家に帰らず楽しそうに大学生活を送る兄にはどこかでうっすら憧れのようなものを感じていました。兄と同じ部活には入りたくはないと逆張ってグライダー部は選択肢から除外したものの、兄の影響からか最初に行った新歓は大きな乗り物と自然の力を使う馴染みの薄い部活-ヨット部でした。そのアットホームな雰囲気、初めて乗ったヨットの爽快感、そして知力が大事ということを聞き、また土日が全部消えることも兄の楽しそうな感じを思い起こせば気にならないと思い、気持ちがかなりヨット部に傾きました。その後各所の新歓をサークル・部活や運動系・文化系を問わず回ったものの、あの心地よい雰囲気が忘れられずヨット部を再訪。結局どこを選んでも楽しい結果は待っているだろう、でもこの部活にはまた来ている、どうせ自分は優柔不断なのだから決めあぐねて無所属になるよりはこの「縁」に乗っかってしまおう、と入部を決意しました。一年経った今、辛いこともあったけれど楽しいことも一杯ありました。この文章が部活を悩んでいる人の助けになれば幸いです。拙い文章でしたが最後までお読み頂きありがとうございました。

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