

私がヨット部に入った理由 #89-4
お世話になっております。2回生470スキッパーの飯田碧です。今回は「私がヨット部に入った理由」ということで、参考になるか分かりませんが、1年前の自分が考えていたことを少しでも知ってもらえたらと思います。 まず中高の自分はどういう人間だったかというと、学校で仲良くしていた人はみんな部活の同期でした。部活の友達と休み時間も教室の移動も、放課後もずっと一緒にいました。そんな狭くて深い人間関係が私は好きで、大学でもそんな密な人間関係を部活やサークルを通じて築きたいと思っていました。また、大学の夏休みは2ヶ月もあることを知り、この長い休みをどうやって過ごそうか、何か打ち込めるものがないと家にずっと引きこもってダラダラするだけで終わってしまうと不安に思っていました。 そんな時、高校同期で先に京大に入学していたいなちゃんがヨット部に入っていることを知りました。初めて聞いた時は「ヨットって何?ヨット部なんてあるん?」という感想しか湧いてきませんでしたが、取り敢えず試乗会に行ってみることにしました。しかし、それは期待していたほど感動するものではありませんでした。ト


第二回 関東470フリートレース
お世話になっております。3回生470クルーの赤城です。三月末に行われた関東遠征について報告させていただきます。 3月26日から27日に江ノ島沖で第2回関東フリートレースが開催されました。関東の強豪とのレースや60艇規模のフリートに慣れることを目的に、京大からも3艇が出場しました。 大会初日は前線の影響で10m/sまで風が上がるコンディションの中2レースが行われました。参加を見合わせる艇やリタイヤ艇が続出する中、京大は3艇とも出場しました。 私の艇は1レース目ではスタートを綺麗に出ることが出来て、一上をトップ艇団で回ることが出来たものの、その後トラブルでスピンを上げられなくなってしまい、最終的に29番まで順位を落としてしまいました。2レース目は更に風が上がり、強豪校からもリタイヤ艇が出るほどのコンディションでしたが、トラブルもなく20番台前半でフィニッシュすることが出来ました。 2日目は3レース行われましたが、ハーバー付近の波が高く、出艇を見合わせていたため3レース目は出場することが出来ませんでした。この日は2~3m/sまで風が落ちていたものの、前


私がヨット部に入った理由 #89-3
お世話になっております。3回生スナイプスキッパーの鈴木優志です(写真真ん中)。京都の桜はもうすっかり散ってしまい寂しい気持ちです。今回のテーマはヨット部に入った理由という事でそれについて話していこうと思います。 僕は2回生から入部したのですが、最初の一年はコロナでろくに新歓も回れなかった、なぜかいい感じに友達ができていたというのもありどこかの団体に入ろうとは考えていませんでした。ですが大学といえば部活・サークル活動だろうという事で2回生に近づくにつれて入る団体を探し始めました。そこでTwitterで色んな団体を探している中でヨット部と出会ったのですが、大学から未経験で始めても全国で戦えてかつしっかりと結果を残している、体育会でありながらも先輩後輩仲が良く雰囲気が良いという点に惹かれ、SNSを見ていた時点で入部する気持ちはほぼ固まりました。実際に試乗会に行ってみても本当に部員同士の仲の良さ、部活のアットホームな雰囲気が感じられヨットに乗ってみても水面スレスレを走る爽快感や顔で風を感じるスピード感がとても気持ちよく、ヨット競技自体にも非常に魅力を感じ


私がヨット部に入った理由 #89-2
こんにちは、3回生の石橋和樹です。私は2回生の6月に入部しました。私が2回生からヨット部に入った理由や、入部前に気にしていたことを書いていきたいと思います。 1回生の頃、打ち込めるものがなかった自分にとって、大学の部活動で忙しくしている友人が輝いて見えました。2回生の春、ヨットの試乗会に行きました。体験だけして帰ってやろうみたいな冷やかしの気持ちでした。その日は風が吹いていてとても楽しかったです。テンションが上がりました。サークルでの人間関係はとても浅く、高校の部活動のような密な人間関係が欲しかった自分にはヨット部は魅力的に思えました。ヨットに乗るのは面白かったからヨットになら打ち込める、そう思いました。 2回生から始めるのに抵抗がある主な理由は一緒に入った1回生との先輩、後輩関係についてだと思います。しかし、それは1回生とも同期として接することで解決されました。なんなら1回生とも同期でありながら2回生とも対等な立場なので、同期が多く親しく話せる人が増えるのでお得です。 ヨットに乗るのが楽しい、ヨット部の雰囲気が好き。この気持ちさえあればヨットに


第一回 関東江ノ島スナイプ
お世話になっております。4回生スナイプクルーの能津です。 僕からは3月末に行われた関東江ノ島スナイプ大会の遠征について報告させていただきます。 関東の強豪大学や社会人選手を中心とした60艇ほどのビッグフリートということで、遠征メンバーは4回生を中心に選出された3艇で臨みました。 オリンピックの開催場所にもなった江ノ島ヨットハーバーは非常に大きな施設で、近くに観光地も点在し、琵琶湖や蒲郡との雰囲気の違いに驚きました。 大会前日の積み下ろし後に軽く3時間ほど練習を行い、海の波の大きさや走らせ方を確かめていたところ、強風のため初日のレース中止が公示され、肩透かしをくらいました。レース初日、中止にならなかった470の方では沈が連発されトラブルの嵐だったそうですが、その間僕らは地上でぬくぬくしていました。 二日目は前日の影響で波が非常に高く、ハーバーから警告が出されたためしばらくハーバー内で待機していました。レースが開催されそうとの情報を得て急いで出艇したところ、海面にたどり着いた頃には1レースが終了しており2レース目からの参加となってしまいました。前日の


私がヨット部に入った理由 #89-1
470クルーの浅井遼哉です。僕がヨット部に入った理由は単純に大学で新しいことに挑戦してみたかったからです。ほとんどの人が大学から始め、未経験者でも活躍できる、ほなヨット部かーって感じです。海のない田舎育ちでひそかに海に憧れ持ってたってのもあります。活動場所琵琶湖だけど。 もう1年前の話ですが、僕が最初にヨットという競技を知ったのは現2回生470クルーの峰野が試乗会に誘ってくれた時です。その時は、あまり新歓も回ってなくて、ヨット珍しいし、面白そうじゃんって感じで試乗会に行くことにしました。そうして参加した試乗会当日は風が爆吹きで波も高く、レスキューに乗ってるだけで全身びしょ濡れになるほどでした。正直、ヨットに乗る前は恐怖心の方が強かったです。ですが、実際ヨットに乗ってみると、味わったことのない爽快感で、水面スレスレを走る高揚感。ヨット、アリなんじゃねって思うようになりました。 なんにせよ、ヨット部に入った今、たくさんの新しい経験が得られ、充実した日々を送っているのではと思います。これから入ってくる新入生にもこの経験をしてもらいたいなと思います。


2022 同志社ウィーク #2
お世話になっております。新四回生470クルーの小島拓巳です。3/19〜21の間に行われました、同志社ウィークについて報告させて頂きます。 同志社ウィークは私にとって4799に乗って出場する初めてのレースでした。そのためこのレースは春合宿の間に成長した自分の力を試すことのできる貴重な機会であり、プレッシャーもありましたが、前を走ってやろうという気持ちを全面に出して臨みました。 初日は三井寺から北風へと風が終始振れ続ける琵琶湖でも珍しい極めて不安定な風が朝から続き、レースを行うことが難しい状況の中、1レースが西風で行われました。470の1レース目ではスタートの時点から激しい下有利の状況でスタートしました。私たちの船は下から10番目くらいからのスタートで、それほど悪くないスタートを決めることができ、その後左のブローに乗りほぼポート一本で上マークまで行くことができました。1レース目は偶然が重なったこともあり3位という光栄な順位を取ることができ1人では見ることのできなかった景色を見ることができました。抜井ちゃんありがとう。 ただその後行われた1上マーク手前


2022 同志社ウィーク #1
お世話になっております。新4回生スナイプスキッパーの沼田来紀です。3/19〜21の三日間で行われた同志社ウィークについて報告させていただきます。 初日は風が安定しない中、西の風で1レースが行われました。私にとっては初めてのビッグフリートで、80艇以上の船が並ぶラインの形成にうまくついていけず出遅れてしまいました。それでも、艇数が多い中でのポジショニングなど学びの多いレースになりました。 2日目も風量、風向共に安定しない中3レースが行われました。1レース目は初日の反省を活かし早めにラインに並んで第一線でスタートを切ることができました。そのまま右の振れを掴み、1上を1位で回りました。ビッグフリートでいい景色が見られて嬉しかったです。2上で一艇に抜かれたもののフィニッシュまでに抜き返しトップホーンを鳴らすことができました。ヨットの楽しさを再認識することができ、何よりペアで喜びを分かち合えてよかったです。3レース目はソーセージのコースでレースをし、4レース目は2下のレグで風が落ちてしまいDNFとなってしまいました。 最終日は2レースが行われ、最終レースで