私がヨット部に入った理由#11
はじめまして。2回生のプレーヤーの山田修太郎と申します。体育会に入るとは何ら思ってもなかった自分がいかにしてヨット部に入るに至ったかを書かせてもらいます。ご一読していただければ幸いです。
「大学ではサークルに入ってほどほど遊べればいいや」
入学当初の自分はこのように考えていた気がします。ちょうど一年前の4月は毎日のように様々なサークルや部活動の新歓に参加していました。体育会などには目もくれず中高と続けてきたスポーツを続けられるサークルを探していたと思います。自分が新しいスポーツを始める、ましてやそれがヨットというマイナー競技だとは一切思っていなかったでしょう。そんな自分がヨット部と出会ったのは、新歓期にしかできない貴重な体験をしたいという考えからでした。京都大学には水上系の団体や飛行系の団体など今後経験することのないような部活動・サークルが多いと思います。その一貫で入るつもりなど毛頭ない状態でヨット部の試乗会に参加する流れとなりました。そこでは先輩方が温かく新入生を向かえいれてくださり、湖面すれすれを風の力だけで滑走するという今まで体験したことないような爽快感を味わうことができ、思ってた以上に満足できた会になりました。その後も他のサークル等の新歓を巡り歩きましたが自分にはサークルの雰囲気が合わず、体育会特有の全員が内輪的に仲良く和気藹々としている空気に憧れるようになりました。しかし体育会に入ることを渋っていた自分は4月末の新歓最終日まで入部に踏み切れずにいました。4回の試乗会参加を経てやはり他にはない部の雰囲気の良さに惹かれて入部を決意することにしました。
入部してから今に至るまで一度も入部を後悔したことはありません。ここにはヨットという想像以上に奥の深いスポーツとそれを共に追求する最高の仲間と先輩達が待っていました。部の雰囲気に惹かれて入部した僕ですが今ではセーリングの虜となってしまい自身の向上に打ち込むようになりました。ヨット部は全国を目指して日々練習に励んでいます。初心者からでも全国の舞台で活躍できる場がここには用意されます。大学生活をかけて打ち込めるものがここにはあります。試乗会に来てから、入部してから、その魅力にきっと気づくと思います。初めての試乗会はほんのちょっとの興味でいいでしょう。楽しかったら何回でも来て欲しいです。入部動機は部の雰囲気に惹かれるだけでも十分です。最高の仲間は永久保証です。ブログを読んでくれている新入生が京大ヨット部の仲間となることを祈っています。拙い文章でしたがここまでお付き合いくださりありがとうございました。
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