私がヨット部に入った理由 #10
こんにちは、京都大学農学部資源生物科学科二回生の鈴木晟太です。今回は「僕がヨット部に入部した理由」というテーマでこのブログを書かせていただきます。 中学ではバスケットボール、高校では応援団に在籍していた私は、もちろんのこと、ヨットを含め、マリンスポーツには全くの興味がありませんでした。ましてや体育会にも全く興味がなく、キラキラした大学生(陽キャ)らしい軽音サークルやダンスサークル、テニスサークルにあこがれ、それらの新歓を回っていました。しかし、健康診断でのビラロードに入ろうとしたとき、これが転機でした。突然、「ちょっと海に興味ない?」と数人の’いかつい’集団に呼び止められたのです。怯え切り、その上全く興味のなかった私はきっぱりと「行く気がない」という意思を伝えました。しかし、たまたま一緒に来ていた友達が「いきたい」といったので仕方がなく試乗会の予約を取った、というのが始まりでした。 そしてここからは非常に早かったので、簡潔に書きたいと思います。 まずは山の上、ハーバーからの琵琶湖の景色。次に先輩方のフレンドリーなからみ、きれいな艇庫、試乗会でのトラッピーズの爽快感、楽しそうな合宿生活、全てが僕を魅了しました。そして、なんだかんだで最終的に勢いで入った感じです。 主にヨットに対し興味を持つまでにスポットを当ててこのブログを書きましたが、実際新歓をしている中で、会ったときはそこまで興味を示さなかった人がヨットに乗るや否や急に笑顔がこぼれる瞬間をたくさん目の当たりにしました。全く興味のない方でも、僕や、先にあげた新入生のように試乗会にきたら、すぐにヨットに目覚めると思います。たくさんの新入生がこの京大ヨット部に興味を持ってもらえると嬉しいです。ご精読ありがとうございました。