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沖での会話#8

 新3回生470スキッパーの高山です。トップバッターの森(しん)君が訳のわからないことを書いていたので、僕はまともなことを書こうと思います。 沖での会話ということで一番最初に思いついたのが高校時代のことでした。神●大学ヨット部470リーダーの野●●渡という人物をご存じでしょうか。関西水域のフリートでは俺がトップやと豪語するほどの実力者です。お会いしたことのある人ならお分かりいただけるかと思いますが、相当メチャクチャな人です。私はそんなメチャクチャな人と高校時代の1年間クルーとしてペアを組ませていただき、いつも一緒にヨットに乗っていました。彼は高校時代(今は違うと信じたいです)、異性間交流に熱心でした。当時純粋無垢だった私にいつも彼は海上で、今あの子を狙っているだの最近できた彼女とこんなことをしただのと、いちいち言い聞かせてきました。しかも週5日それを聞かさせるのだから、もうたまったものではありませんでした。しかしミスをしても彼が私を叱ることはありませんでした。彼とは全国大会に出場することができたし、私が高校3年生のとき神大進学を迷ったほど彼とヨットに乗るのは楽しかったです。私は同期や親しい先輩とヨットに乗っているとき、風待ちの時などはヨットについての話や全く関係ないフランクな話もしたりしますが、後輩と乗っているときや乗り慣れない先輩と乗るときはどうしても会話が少なくなったりしてしまいます。レース中やボートスピードがうまく出せないときなど特に一人で考え込んで無口になってしまいます。自分がクルーだったら、野●先輩のようにフランクに絡んでくれるスキッパーの方が乗りやすいし練習も楽しくなるし、そういう人と乗りたいです。ヨットは2人で船を走らせなければなりません。そしてそこに先輩も後輩も関係ありません。コミュニケーションがないと意思疎通は図れず、クルーの動作や思考にも影響が出ます。だからまずは単純に会話量を増やすことから始めていきたいと思います。私と乗る人には積極的に話しかけ、艇内環境を良くして2人でセーリングを磨いていきたいし、逆にどんなことでもいいので遠慮なくどんどん話しかけてください。お読みいただきありがとうございました。 

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