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琵琶湖の魅力


いつもお世話になっております。新3回470クルーの豊田航生です。今回は「琵琶湖の魅力」というテーマでブログを書かせてもらおうと思います。


琵琶湖水域は特にその風の複雑さから、何かと他水域のヨットセーラー達から敬遠されがちですが、そんな琵琶湖も何度か遠征に行くうちにその良さが分かってきたので、少し書かせてもらおうと思います。


まず1つ目が、その利便性の良さです。駅から歩いて行けて、大学からでも車等で容易にアクセスできるために、授業のある平日でも自主練ができる環境というのはとても恵まれています。最近多くの自主練が開催されているのも、その利便性のおかげでもあると思います。


2つ目が、様々な風向、風速の風で練習できるところです。季節や天候によって、ある程度の風向や風速は予測できます。しかし、いつも琵琶湖の風は予報を裏切って全方向から吹いてくるため、時に厄介ですが、視点を変えて見ればどんな風も経験できます。微風や強風、振れの大きい風や少ない風、あらゆる風を経験できるというのは、別の海域でレースをする時にも必ず活きてくると思います。


3つ目は、淡水であることです。一見そのメリットは無さそうですが、昨年初めて富山に遠征に行って、海水で練習する時と比べて、ヨットを念入りに洗わなくてもいいというのがかなり楽だと気づきました。海水だと塩が金属部に付いてしまうと錆びやすくなってしまうため、とても念入りに洗わないといけないのが煩わしいです。


以上3つの点から、琵琶湖はヨットの練習環境としては素晴らしいものだと思っています。これから寒い日が続きますが、比良山地からの冷たい雪解け水に負けずに練習に励もうと思います。拙い文章でしたが読んでいただきありがとうございました。

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