最後のインカレを終えて#13

November 27, 2018

インカレを終えて

83代で主将を務めていました小塩浩人です。
先日のインカレをもって4年間の現役ヨット部生活が終了しました。それと同時に小学校4年生から続いた12年間の部活動生活にも区切りが付きました。

ヨット部生活4年間の集大成として迎えた全日本インカレ。
開会式から閉会式までの5日間は本当にあっという間で終わってからもあんまり余韻に浸る暇なんてなかったような感じがします。

そんな最後の全日本インカレで良い意味でも悪い意味でも最も印象に残っている日が2日目(4R~7Rが行われた日)でした。

前日までのスコアは470が12位、スナイプ6位、総合8位。このレガッタはスナイプが叩かずまとめ、470が踏ん張れば目標が見えてくるかと思っていました。
この日はスナイプチームが躍動し6位から2位に浮上。一方で470の成績が伸び悩む。前で帰ってくるタイミングはあるのだが安定感に欠ける、といった印象でした。両クラスとも4Rを消化しこの日の最終スコアは470が14位、スナイプが2位、総合が6位。
スナイプチームは無用なケースやトラブルをなくせたことでスコアをまとめ、他大学に対して優位な状態で終盤を迎えることができる一方で、470チームはDSQを付け、トラブルにも見舞われてしまい、順位的にも劣勢な状態で終盤を迎えることとなりました。
チーム見ていると京都大学体育会ヨット部という1つのチームに陰と陽があるような感じでした。
明らかにスナイプチームの勢いが470チームに焦りや不安、使命感といった負の作用を与えているように見え、このままではまずいと感じたのを覚えています。

主将としてチームをポジティブな方向に変えなければいけない、と必死に言葉を考えますが出てきません。ありふれたワードしか出てこず、本当に辛い1日でした。

このときは4年間で最も悔しく、最後の1年間で最も惨めな気分になりました。

最終的には470チームの内なる力を信じるほかなく、スナイプチームの勢いを保つことが総合入賞に繋がると自分を納得させ眠りにつき、2日目が終わりました。

どう感じるかは人それぞれだとは思いますが私にとってインカレ2日目はとても印象に残っていて主将として色んなことを考えさせられた一日でした。

主将の役割とは一体何なのでしょうか。
かつて私が最も尊敬する人物の一人である九州大学ヨット部元主将の高山達矢さんからこんな言葉をもらったことがあります。

「クラスリーダーは冷たく、主将は熱く」

私はこの一年間、何回も自分にこの言葉を問いかけ、何回も自分なりに解釈してきました。この言葉が私にとって主将としての役割を表しているように感じたからです。
どう解釈するかはその時のチームの状況でも変わるので一概にいえない部分はありますが一つだけ言えることがあります。

それは、誰よりも京大ヨット部を愛し、部員を愛し、京大ヨット部が今よりもより強い部になるように挑戦を続けること。

最後のインカレを終えて、その気持ちだけはどこよりも強かったと自信を持って言えます。
逆に、京大ヨット部を好きでなければここまでこれなかったと思うので京大ヨット部の魅力を私に教えて頂いた先輩方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私達83代は
470級 15位
スナイプ級 2位
総合 8位
という成績で京大ヨット部の活動を終えます。
両クラス17レースを行って6位まで約85点差ということは1レースあたりの総合入賞までの差は5点です。私も含めこの点差には皆心当たりがあるはずです。そこをしっかり突き詰めて、追求をやめないでいくことが目標への近道だと信じてます。

4年間個人として、チームとしてもOB・OGの皆様、応援してくださった関係者の皆様には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

私がブログの締切に間に合わないでいる間に早くも長浜新主将が率いる84代が始動しております。
彼らがこの部に感じている可能性を少しでも実現できるようコーチとしてサポートしていこうと思います。

4年間本当にありがとうございました。

京都大学体育会ヨット部
第83代主将 小塩 浩人 

 

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