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団体戦予選


お世話になっております、470クルーの保家と申します。今回は9/29~10/1で富山にて行われたインカレ予選について書かせていただきます。


インカレ本戦への足がかりとなる予選では本番で起こりうるであろう様々なケースを備えて色々なペアでレースに臨みます。私自身は夏合宿の後半からぬくいちゃんの軽風用クルーとなり練習を行ってきました。ペア結成から期間が短かったため、お互いのすり合わせなど不安なことはまだあったものの、富山予選へと臨むこととなりました。


さて昨年度も経験したインカレ予選ではありますが、ビブスを着る、自分が代表として出る、特に周りの声援を背に出艇するというものは多少の緊張を感じるもので、落ち着かないものでした。そんな中ホーンと共にレースが始まります。1つ目のレースはノーレースとなってしまいましたが風を上手くつかめたこと、他艇に対して艇速のアドバンテージがあったこと、それらはある程度の自信に繋がりました。実際その後のほとんどのレースでは危なげなくシングルを取ることでき、自艇の実力の程度がある水準以上にあることが実感できたのは良かったと思います。また帆走が上手くいったものでは、私にとって公式レースで初めてとなるトップホーンを聞くことができ嬉しい思いでいっぱいでした。このレースでは同志社の1艇を二下付近で波に乗せたことによりぎりぎりラップを切って先に回航でき、ぬくいちゃんの完璧なジャイブも相まって流し込みへとうつり、逃げ切ったわけですが、このジャイブでのポールチェンジは過去一ハラハラものでした。


また去年のインカレではチームレースということをそこまで大きな実感として私は持てずにいました。しかしレスキューに乗ってる時に、ぬくいちゃんの強風用クルーとして、私では満足に走らせられない風域をしっかり走らせてくれるゴリラクルーの石橋、江ノ島で身につけた帆走力で強風ながらも多少の順位ならしっかり巻き返して帰ってきた中根峰野ペアなど、去年見た景色と違い、同期が、後輩が、走っているそんな景色を見て、まだ予選なのに見てて不思議な感情が込み上げてきてました。そういったことを感じて初めて、これが団体戦なのかな、といった気持ちになりました。


結果は総合3位となり、目標としている本戦での総合3位に向けてはまだまだ厳しいものがありますが、残されたあとわずかな時間で頼れる同期や後輩と共に成長していこうと思います。拙い文章ですがお読み下さりありがとうございました。

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