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9/22〜9/24 全日本学生女子ヨット選手権

こんにちは。2回生470クルーの田中です。今回は9/22〜24に海陽ヨットハーバーにて行われました、第27回全日本学生女子ヨット選手権大会(通称女子インカレ)について書かせていただきます。 京大は女子部員が他大学より少なく、長らく女子インへの出場がありませんでした。しかし今回、ようやく私たち470チームから1ペア(織田・田中)の出場を果たすことができました。海でのセーリングが未経験かつ初遠征になる私たちでしたが、このような機会を与えてくださった先輩方に感謝したいと思います。 前置きはこの辺りにして、大会自体について述べていこうと思います。21日の午前に積み下ろしを終え、超微風の中、私たちは海に出て練習することにしました。リギン完了、いざ出艇しようという時に気づきました。 “あ、ハーネスがない………琵琶湖に忘れてきてもうた” 470クルーとして命より大切なハーネスを忘れるという、今世紀最大のミスを犯した私はパニックに陥りました。結局レース自体は翌日からであったため、琵琶湖に取りに帰ることにしましたが、これからの遠征では持ち物チェックを念入りにしようと誓いました。 そして迎えたレース1日目。開会式を終え、昼すぎから噂に聞いていたような強風が入ってきました。ave8m/s、 max11m/sの風に翻弄されながらも、スタート・フレッシュを意識したコース引き・艇速により、1上を9位で回航することができました。まさかシングルだとは思っておらず、レイライン上で2人して号泣したのがいい思い出です(笑)しかし、ランニングで強豪校との競合いで沈してしまい、その日はリタイアという選択をしました。私たちのリタイア後も1レース行われ、計2つの横文字がついてしまいました。悔しさでいっぱいでしたが、強風でのランニングに課題を見つけられたので来年に生かそうと思います。 2日目、3日目は3〜5m/sの落ち着いた風で計3レースを消化しました。スタートさえ出れれば、1上までいい感じに走ることができたのでよかったです。最終レースでは左海面に伸ばすという賭けに出て見事大当たりし、1上をトップ回航することができました。リーチングやランニングで多少の順位を落としたものの、7位でフィニッシュすることができ、これで胸を張って琵琶湖に帰れるなあといい締めになりました。 最終順位は28位と悔しい結果になりましたが、私たちにとっては大きな自信と糧につながるレースとなりました。強風域でのランニング、また様々な風域でのリーチング、この2点を今後の大きな課題としてまた頑張っていきたいです。 最後になりましたが、3日間ずっと私たちを見守ってくださった神谷コーチ、急遽応援に駆けつけてくださったOBの村山さん、3日間を共にした織田・堤・中谷の同期3人、琵琶湖から応援してくださった先輩方や同期、後輩たちには本当に感謝を伝えたいです。ありがとうございました。来年の女子インは、後輩も含め複数艇で出場できるよう精進していきたいです。 拙く長い文章でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。 

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