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京大ヨット部を引退して #5


お世話になっております、4回生470スキッパーの中川武洋です。今回は引退するにあたっての思いを綴らせていただきます。

思い返してみるとこの部活での4年間は、いろいろなイベントがあり、遠征があり、普段の練習も含めて本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。それでもやはり、強く記憶にのこっているのはずっと練習を積み重ねたペアと出たレースでいい結果を出せた時のうれしさや、思うような結果が出せなかった時の悔しさです。ただ去年以前のことを細々と書くのは苦手なので、ここでは今年の団体戦のことを自分の視点で書かせていただきます。

今年、470チームは団体戦予選を4位で落選して実質引退という形になりました。戦力的には今年は去年のレースメンバーからクルー1人スキッパー1人が抜けただけで、新艇もあり少なくとも予選は通ると僕自身も思っていました。ただ、他の大学は自分が思ったよりもすこし速くて、ついていくのがやっとでした。

最終レースが終わりハーバーまで戻るときに、わかっていたはずの自分の課題を解消しないままレースに臨んだことをとても後悔しました。ハーバーに戻り、支えてくれた先輩や、同期や後輩の顔を見て、死ぬほど申し訳ない気持ちになり、4年間で終わってしまうことの難しさを思い知らされました。

悔しい終わり方になりましたが、この部活で過ごした4年間は本当に楽しいものでした。最後にこれまで支えてくださった監督、コーチ、OBの方々、本当にありがとうございました。短いですがこれで終わりたいと思います。拙い文章ですが最後までお読みいただきありがとうございました。

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