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京大ヨット部を引退して #3


こんにちは、4回生マネージャーの堤です。代交代を経て引退を実感している中で、京大ヨット部での4年間を振り返りたいと思います。

私のヨット部生活は、新型コロナウイルスの影響による部活停止期間の後、練習が再開しても最後まで参加することができないまま終わりを迎えました。少し前まで当たり前だった環境が一変し以前と比べて部活と離れた生活をしていた中で、毎日気付けば部活のことを考えている自分がいて、自分にとって京大ヨット部の存在がいかに大きいものかを実感することができました。

練習に参加できていないと言っても、マネージャーの仕事は沖に出て練習に参加することが全てではないですし、自宅でできる部署の仕事などが部を円滑に回すことに繋がると思います。しかし、私は雨の日も爆風の日もプレーヤーと一緒に沖に出て、ボートを操り動画を撮ったりコース練の運営をするマネージャーの仕事に一番モチベーションを感じていました。お互いを必要とし高め合うこの関係があったからこそ部活を続けてきて、勝つためには何ができる?と考えながら意欲的に部活に取り組めていたんだなと感じました。中高6年は文化部に所属し部活なんて二の次だった私が、こんなに熱中して部活に取り組むようになるとは思っていませんでした。

1回生の春、京大ヨット部のファンになり入部を決めましたが、引退までの4年間は本当に楽しかったです。アツい仲間と目標に向かって切磋琢磨することができ、ヨット部なしの大学生活は考えられないと思える部活に出会うことができて、私は幸せです。また、今後も関係が続くといいなと思う同期や先輩後輩と巡り合わせてくれた京大ヨット部に感謝しています。

引退した身ではありますが、この不安定な状況下でも京大ヨット部がより強いチームになること、そして後輩マネージャー達が一刻も早く練習に参加できる日が来ることを願っています。

4年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。

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