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ヨット部を引退して #12


85代スナイプスキッパーをしておりました村上です。ヨット部を引退し、ヨット部からの連絡が途絶え寂しく感じております。

さて、引退ブログということで、素直な気持ちを綴らせていただこうと思います。


今年の代は3月から8月ごろまでオフラインでの活動を自粛し、ヨットに本格的に乗れるようになった頃にはインカレ本戦まで残された時間は3ヶ月ほどでした。

自粛期間中も気持ちを切らすまいと、チームリーダーの太田や主将藤田を中心に様々な取り組みをしました。筋トレやミーティングを重ねながら、僕自身インカレを意識するように自分に言い聞かせてきたつもりです。それでもヨットに乗れず家に籠る生活をしていると、だんだん無気力になるというか、1年前のこの時期のヨットへの熱量を考えると足らないのは間違いありませんでした。

活動が再開してからは残された時間の短さを感じ、目の前にあるレースや練習に集中して取り組んでいました。

そして、あっという間に和歌山でのインカレを迎えました。

結果はスナイプ級13位、個人成績は42位。

一年前から思い描く結果とは程遠いものでした。インカレが終わった瞬間はもう終わっちゃった、意外にあっけなく終わったそんな感想を抱きました。


今、振り返るとインカレは悔しい結果に終わり、勝つためにもっとできることがたくさんあったのではと後悔の念があります。

しかし、引退して自分の3年半のヨット部での活動を思い返すと、目標に向かって取り組んできたことで、得られたものは数え切れないほどあったと気付きました。一緒に頑張ってきた同期や、ヨット部で見てきた景色、体験はかけがえのない財産です。

僕の人生でこんなにも熱心に取り組んだことはなかったように思います。ヨット部は自分自身を成長させてくれた場所でした。

ヨット部は引退しますが、この経験を糧にまた違ったことに熱意を注いで頑張っていきたいと思います。


最後になりますが、僕のヨット部での活動に関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

以上で締めさせていただきます。

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