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7/17 クラス分け前試乗会


こんにちは。470クルー志望改め、470クルーとなりました新二回の石橋和樹です。先日7/17に試乗会が行われました。この日練習はなく、先輩方は我々新入生のために時間を取ってくださいました。


試乗会の前段階で新二回は470クルー志望が多く、新一回はスナイプ志望が多かったように思われます。我々新入生は希望のポジションを大方決めながらも、この日をワクワクして(時にはバチバチして)待ち望んでいました。

この日は琵琶湖には珍しく、試乗会日和の強風となりました。スナイプでは主にスナイプクルーを、470ではスキッパーとクルーの両方を体験させてもらいました。

スナイプクルーのハイクアウトは思っていたよりも下半身が刺激されました。水面ギリギリを攻め、船を走らせる感じが爽快でした。470では何と言ってもトラッピーズが楽しくて、スピンを出したりする作業も面白かったです。そしてやはり二人乗りというのはいいもので、ペアの人がいるだけでとても安心感があり、カッコよく見えます。自分も安心感のある元気なクルーになるべく精進します。

ホッパーを経てからの試乗会はまた違った視点で見ることができました。一つ一つのシートの意味、調整方法、動作のタイミングなど、ヨットの奥深さが垣間見えました。とても充実感のある1日でした。このような機会を設けていただき、ありがとうございました。


さて、試乗会も終わり残すはクラス分け会議となりました。新二回は意外にも揉めることなくすんなりと決まりました。新1回生は試乗会を経て、各ポジションの良さに触れ、下馬評とは異なるポジションの志望が増えるなどという展開になりました。以下話し合いの流れを記します。


まず行きたいポジションが決まっている人はそのポジションとその理由を述べました。スキッパーとなって自分で舵をもちたい、クルーの仕事に憧れたなど。そして一回生の経験者のもとチームとして強くなるためには、各ポジションの必要な要素とそのための覚悟などを全員で話し合いました。いつもかわいい顔をしている1回生が自分の進路に勇気をもって決断する時一体どんな顔をするのか、そして自分の進路を決めるために葛藤する姿勢を見守り、応援できたらなと思い自分も話し合いに参加しました。1回生全員が真剣に悩みに悩んで考え話し合い結論を出しました。どのポジションを選ぶにしてもすべてが楽しいことや楽なことだけじゃありません。辛いこと、厳しいこと、難しいこと、様々な不安な要素があります。それでも自分のため、チームのため、そして同期の仲間のため、各々が覚悟をもって自分の進路を決める姿は非常にカッコよかったです。激アツでした。そしてなにより、その仲間が勇気を持って決意を示した時に、周りがそれを同じだけの熱意を持って認め、その意見を尊重し、応援していました。チームが勝つために全員が真剣に熱意を持って悩む場面、様々な不安を考えながらも周囲を思いやる場面、そして覚悟を決める場面、周りが意見を尊重する場面を見て非常に胸が熱くなりました。この1回生達なら大丈夫だと思いました。これから辛いことがたくさんあるでしょうが、この1回生達なら一緒全員で乗り越えていけるだろうなと思いました。入部時期的には同期ではあるけれども実際には先輩という立場ではあるので、この1回生達が辛い時に励まし、元気を与えられるような男になりたいなと思いました。


まだまだ始まったばかりでこの先どうなるのかは全然わかりませんし、正直不安もあります。しかし、僕はこの1回生達、同期、先輩方が大好きです。みんなといるとワクワクします。ヨット部に巡り合えて幸せだと思います。もっともっと輝けるように日々精進していきたいなと思えたクラス分けとなりました。この初心をここに記し、初心を大切に残りのヨット部生活を駆け抜けていきたいと思います。


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