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思い出のレース#27

 3回生470クルーの八代です。 入部して3年、僕にとっては一つ一つのレース全てに思い出があります。 その中でも今回は直近のレースである「近畿北陸学生ヨット選手権大会」について書かせていただきます。 このレースは梅雨真っ只中の6月中旬に行われました。毎年6月はレーススケジュールの立て込んだレース月間ですがその中でも最後となるレースでした。 僕はこのレースに2回生の中川と組み、3番艇で挑みました。僕たちはその前に行われた全日予選では6位という成績を残せたという事もあり、今回のレースでも引き続き良い成績が取れるようにと気合を入れていました。1日目、予報では微風。この状態ではレース数も少なく、カット(1番得点の悪かったレースがカットされること)もないかもしれないと思い、「1レース1レースを大切に」と思っていました。しかし、 レース数を増やすためにコースが短く設定されたこともあって僕達の艇はスタートでの失敗を取り戻すことが出来ませんでした。気持ちを切り替えて2レースめに備えようとしましたが、風が上がることはなく結局この日は1レースのみで終了となってしまいました。 2日目、この日も不安定な軽風の中でのレースとなりました。2レースめ、3レースめと調子が良く、予選が突破できる6位以内を目指せそうで、レースが終わるごとに興奮しながらレスキュー艇に寄り、成績を聞いていました。しかし、4レース目に盛大に失敗してしまい、結果は14位という最悪なものとなってしまいました。 一緒に全日予選を突破した1番艇、2番艇はこのレースでも良い成績を残すことが出来たのにと思うと悔しさと申し訳なさがこみ上げてきました。 悔しい気持ちをバネに、うれしい気持ちを糧に、これからも思い出のレースを作っていきたいと思います。 まずは全日で良い成績を残せるよう頑張ります。 

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