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思い出のレース#26

 こんにちは。2回生スナイプスキッパーの村上です。「思い出のレース」について書かせていただきます。 始めに言いますが、僕の思い出のレースは華々しい類ではなく、苦い思い出の類です。そういうブログの方が読んでて面白いと思ってくださる人がいると信じます。 さて、昨年の7月頃からスナイプに乗り始め、ただのラフベアマシーンと化していた新人戦を経て、2度目のレガッタとして近北学生ヨット秋季大会(プレプレ)を迎えました。そのときはいい順位を取ってやるとかなり意気込んでいました。新人戦では1、2回生ばかりでしたが、プレプレでは上回生も多く出ています。案の定レース結果は芳しくありません。下から数えた方が速い順位を取り続け、迎えた第5レース。鮮明には覚えていませんが、2上までは比較的安定して風が入っており、順位は半分くらいだったでしょうか。迎えた最後の下りレグ、ランチャーを張り最後のマークを目指します。しかし、みるみる風が落ち、船がほぼ動かなくなりました。老人の徒歩よりも遅いであろう速度で下マークを目指し、気分的には240分ほど経った頃、最後の流し込みレグに到達しました。しかしトップ艇団はかなり差をあけてフィニッシュしていたので、レースのタイムリミットが迫っていました。フィニッシュラインまで10艇身程、タイムリミットまで約2分。フィニッシュするためにはジャイブで加速するしかない、艇内の先輩と話し、渾身の推進力を得るため大きく煽ろうとしました。その結果ジャイブで沈。焦りながらすぐさま船を起こすと、その反動で大きく船は前に進みました。 これはいけるかもしれないと思いましたが、無情にもフィニッシュラインの目前でホーンが鳴り、わずかにタイムリミットに届きませんでした。半分以上の艇がDNFであっただけにそのわずかに届かなかったことに悔しい思いが込み上げました。しかし無風状態で多くの艇に見られながら、誰もが予想していなかった、沈。その結果大きく前に進んだことはやけに爽やかな記憶として今も残っています。 スナイプに乗り始めて約1年、苦い思いをするレースがまだまだ多いですが、その悔しさ、反省をバネに、これから華々しい思い出として残るレースを多く経験できるよう精進して参ります。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 

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