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引退ブログ#9 實松大介


先日の琵琶湖インカレをもって引退しました87代470クルーの實松です。

この代での目標である総合3位を果たして晴々と引退したはずですが未だについつい暇な時ヨットの動画を見返したり、食事の量を心配したり、Slackを開いて何か更新されてないか確認したりしてしまいます。この4年間の大学生活は京大ヨット部と常に共にありました。

京都よりも滋賀で長く過ごした夏の合宿、凍える寒さの宮津に毎日往復した三回生の春合宿、どこよりも早く現地入りしもはやホームになりつつあった昨年の蒲郡長期遠征、風がなくとも出艇しまくった自主練。

この4年間どこを切り取ってもヨット部での思い出がありました。

それほど濃密だった京大ヨット部の集大成である最後のインカレ。意外にも恐ろしい緊張はなく、落ち着いてすんなりとインカレが始まり出艇前の円陣を組んでいました。

果たして二回目のインカレだからなのか、果たして自分たちのホーム水域だからなのか。

たとえレースメンバー候補の誰がでても戦える、頼もしい後輩と同期がいてお互いにカバーし合える、どこにも負けないサポートチームがいる。そう思えたから何の心配もなくレースに出続けました。

日を追うごとに現実に近づいていく総合3位にハーバーで気持ちを隠しきれませんでした。心の奥からゾクゾクするワクワク感は今まで感じたことのないものでした。この4年間頑張ってきて本当に良かったです。


お互い競いあった470チーム、大丈夫だろうと安心感を与えてくれたスナイプチーム、万全のレスキュー体制を整え支えてくれたマネージャーチーム、一緒にペアを組んで嬉しい経験も悔しすぎる経験も共にした和希と章太郎、ありがとう。京大ヨット部全員で勝ち取ったこの結果で最高の形で終われてみんなに感謝しかありません。本当に充実していて楽しかったなぁ。いままでありがとうございました。

これからの京大ヨット部応援しています。


京都大学体育会ヨット部87代470クルー

實松大介

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