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私がヨット部に入った理由 #3

新2回生スナイプスキッパーの大山です。最近実はけん玉にハマっておりまして…難しい技に挑戦してみたり、〈とめけん、飛行機、ふりけん、うぐいす〉をすべて一発で成功させようチャレンジを寝る前に毎日やったりしています。どうでもいいですね。 さて、本題に入ります。私がはじめ、大学で入る部活の候補としてあげていたのは硬式野球部でした。小学校の頃からずっと野球中心の生活を送ってきたので、私自身大学でも野球を続けたいという気持ちが強かったですし、周りの人たちももちろん野球部に入ると思っていたことでしょう。しかし一方で、私には野球の他にも時間をかけて真剣に取り組みたいことがありました。将来建築家として夢を叶えるために、課題に取り組み、本をたくさん読んで、いろんな実務活動に参加して…設計の勉強をすることです。どちらも本気で続けていけるのか、ものすごく迷いましたが、最終的に野球は続けないことに決めました。 野球をやめる決断はしたものの、勝利をかけて全力で戦うチームスポーツをやりたいという思いがどうしても捨てきれず、建築と両立しつつ4年間必死で取り組める体育会の部活動があるのなら入部も考えてみようと思って選んだのがこのヨット部でした。初めて試乗会に来たときは、ヨットのことなど全く知らず、楽しそうだから友達と行ってみようという感じでした。しかし、2回目の試乗会でティラーを握らせてもらった時に、何か自分の中でこれはありかも!という感じが芽生えました。夜ご飯の時に隣になった83代主将の小塩さんが、かっこよくて熱くて憧れを抱いたこと。小学校の野球チームが同じで、中高でも有名な先輩として噂に聞いていた83代の関さんがまさかのヨット部に所属していらっしゃったこと。マネ飯がものすごくおいしくて、艇庫がきれいだったこと。建築学科の先輩がたくさんいて、ヨットとの両立の相談にのってもらえたこと。いろんなことが重なって、確定コン直前に覚悟を決めることができました。何より、ヨットが大好きでチームを誇り思っている部員の方々ばかりで、本当にいいチームなのだと感じられたことが大きかったです。

最後になりましたが、平日に建築の勉強や活動を行い、土日はヨットに没頭する。このサイクルの中で、実際なんとか自分のやりたいことを両立できています。たった4年間しかない大学生活、本気で取り組めるものを2つ持てたことを私は本当に幸せに思います。新入生のみなさんにも、大学生活の軸となる自分にぴったりの何かが見つかることを願って、私のブログを終えさせていただきます。 

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