最後のインカレを終えて#06
こんにちは。4回生スナイプクルーの加藤です。インカレを終えて、というテーマで率直な思いを述べていこうと思います。 インカレ期間中私はレスキュー船から交代メンバーとしてレース展開を見守っていました。交代の指示があればすぐに現場へと出ていく心づもりもしていました。しかし最後までその時は訪れませんでした。出番がなかったことは私にとっては非常に悔しいことです。成長することを怠り貴重な時間をただただ浪費していた過去の自分を恨めしく思いました。努力もしてこなかった人間が悔しがるというのも奇妙な話に思えますが、私が抱いた感情は悔しさと形容するのが一番しっくりきます。 一方で交代がなかったということは、レース本番で叩かないという今年一年スナイプチームが第一に掲げてきた目標が、最後の舞台で見事達成されたということでもあります。それをインカレ本戦という大舞台で実現してくれたレースメンバーには感服するばかりです。このようなチームに籍を置けたことを心から誇りに思っています。 最後に、いつも応援してくださった監督、コーチ、OBOGの皆様に心より御礼申し上げます。そして最後まで未熟者であった私を支えてくれた現役の皆、本当にありがとう。多くの方々に支えられて無事ヨット部での4年間を終えることが出来ました。今後は京大ヨット部の益々の発展をOBとして見守っていきたいと思います。4年間ありがとうございました。