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この夏の目標と成果 #9

  • 執筆者の写真: kuyc-home
    kuyc-home
  • 2020年10月13日
  • 読了時間: 2分

こんにちは、2回生470クルーの奈良です。秋も半ばにさしかかってきている中、少し時期外れな「この夏の目標と成果」というテーマブログを執筆しています。まあこの時期外れのテーマを設定したのは毎度ながら自分なんですけれどもね。夏休みが終わり一息ついた今、夏の振り返りとしてこのテーマブログを書いているのでぜひ読んでいただければと思います。

 8月の末に部活動が再開してから自分が目標としていたのは、9月にある2つのレガッタで走ることでした。そのために練習で一番大事にしていたことは、「意識することを増やす」です。はじめは動作とヒールトリムだけで精一杯だったのが、周りを見る意識をすることで周りの船や海面に少しずつ意識を割くことができるようになりました。今まで意識してこなかったことを意識しはじめることでそれが当たり前になり、また別のことを意識していけるようになる、そうやって少しずつうまくなっていくんだなと何となく実感することができました。

そうして迎えた9月のレースですが、今年は部活動自粛によりレースを全く経験できず、昨年のプレプレも怪我で欠場した自分にとってこのレガッタは、右も左も分からなかった昨年夏の新人戦以来1年ぶりのレースでした。1レース目から他大学の選手にスタート前に怒鳴り散らかされた上に回転ペナルティを食らい、ドンケツを走ることとなりました。その後も先輩スキッパーと乗らせてもらっているにも関わらずケツの方を走りまくりました。終わってみればレースの結果は終始芳しくありませんでしたが、この2レガッタは自分の中でかなり大きな経験となりました。まずやはりレース経験が無さすぎて、普段の練習からレースをイメージすることがちっともできていなかったなと感じました。そして何より、レースでのクルーの大切さに気づくことができたような気がします。特に自分のような実力のない船が少しでも前に食い込んで走るには、スキッパーを帆走に集中させること、艇内環境の構築はもちろんのことスキッパーが安心して走れるコースを引くことが大切だと感じ、ペアとしてのMAXスピードを引き出すことへのクルーの貢献度の高さを実感しました。

これからもレースで走ることを目標に、誰と組んでも船を走らせられるクルーになりたいと思います。新しい470チームでも、自分が船を走らせてチームを強くするという意志を心に刻んで練習に励んでいきます。

 
 
 

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