この夏の目標と成果 #2
こんにちは。2回生スナイプクルーの網谷です。残暑もすっかりなくなり、日毎に秋めいていくのが感じられる季節となりました。今回のテーマは「この夏の目標と成果」です。私は今月2つのレガッタに出場したのでそこをメインに書いていこうと思います。
私はこれらのレガッタにおいて少しでも上回生ペアに喰らいつけるような成績を残そうと努力してきました。私のペアは共に2回生で、まだ経験も浅く探り探りな部分も少なからずあったと思います。それでも一歩一歩着実に成長を積み重ねていって練習では上回生ペアに勝つこともあり、レースもある程度は戦えるだろうと踏んでレースに臨みました。
しかし結果は惨憺たるもので、先輩にも「君たちの実力はそんなものではない」と言われました。レースという慣れない状況の中で、思うように練習の成果が出せなかったのだと思います。また、私たちのペアと同じ2回生のスキッパーが高い順位で帰ってきたりしていたこともあり、私個人クルーとしての実力不足も痛感しました。特に、艇速がそこまで他と比べて劣ってはいないと言われていたので私の力がまだまだだったのだろうと思います。恐らくですが、経験の浅いペアほどクルーとスキッパーの間で分業化をしており、互いが互いのやるべきことに集中して帆走しているのだと思います。なので私自身まだまだコースのことやレースのことを深く理解する必要があるのだと感じました。
ここまでネガティブな内容ばかりになってしまっていますが、悪いことばかりかと言うと必ずしもそんなことはありません。今までほとんど上手くいかなかったスタート後の帆走も安定して走れていることがあったり、本当に一度だけでしたが上マークを京大内トップで回航したりと、いいイメージをいくつか得ることができたという点で収穫はありました。いいイメージを自分の中に持っておくことの意義は大きいと思うので、それを参考にしながらも上達していきたいと思います。
最後に、今後のことも少し書いてから本ブログを締めさせて頂こうと思います。今後の目標という意味で言えば、私は幸いにも来月にもう一つレガッタに出ることができます。なのでそこでしっかりと結果を残せるように精進しようと思います。また、あと一月半もしないうちにこの代も最後を迎えることになります。その瞬間まで成長し続けることで、上回生を鼓舞することの一助を担うことができれば嬉しい限りです。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。