思い出のレース #16

June 6, 2020

 お久しぶりです。3回生470クルーの奥山です。今回のテーマは「思い出のレース」ということで、昨年のこの時期は毎週のようにレースに追われていたことをしみじみと思い出します。

どのレースを書こうかと迷ったのですが、僕の思い出のレースは2回生で出場した「令和1年新人戦 第1レース」です。昨年はレースシーズンなど悔しい思いをするレースが多かったので、レースの楽しさを再確認できたこのレガッタは思い出に残っています。

このレースは昨年8月に行われ、ダブルハンドに乗りたての1回生が2回生とペアを組みレースに挑戦するというものでした。レースと言うよりはほとんどイベントのような感覚でしたが、1回生の時には当時2回生だった高山さんと大学生活初トップホーンを鳴らした思い出のレガッタでもありました。

ところが蓋を開けてみると、ローテーションが組まれてはいたものの僕のスキッパーは膳所の後輩の古澤で、いや新人戦の意味分かってないやろと思いました。同時に、これは勝たなければならないと管理艇となった3840を必死に愛でました。

そうして始まった第1レース。風は少し弱い三井寺で、ランの帆走に自信がなく上りのコースで差をつけたいと考えていた僕には好都合のコンディションでした。ほとんどの船がスタートに戸惑う中、至って普通のスタートを決めその瞬間にライバルが5艇ぐらいに絞られました。その後三井寺のシフトとブローを紡ぎながら、スターボレイラインでのリフトを予測して乗せると1上を1位で回航しました。ここまで前を走る経験は久々で、とにかく落ち着くことを第1に考えていました。2位の艇にランでかなり差を詰められつつも、何とか順位をキープして1下を回ります。しかし2上で風が落ち、シフトを読み切れず2位の風下でリフトを受けてしまいました。その差が大きくコース短縮でフィニッシュラインとなった2上まで追いつくことができませんでした。

結果としては1位の船がocsで僕たちが繰り上げで1位となったのですが、1位を守りきれなかった悔しさは今でも覚えています。その後同じペアでランのコースが甘くてラルに突っ込んだり、むーさんが漂流したり、オーバーで一緒に乗った和希に怖がられたり、ラダーの上がった中平がランで暴走したりしました。しかし全体としては、ヨットレースの楽しさを実感できるレガッタだったと思っています。今後の見通しがたたず不安な生活が続きますが、あの時感じたヨットの楽しさを忘れずに過ごしていけたらいいなと思います。最後までお読み頂きありがとうございました。

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