思い出のレース #6
こんにちは、4回生470スキッパーの中川武洋です。今回は思い出のレースについてブログを書かせていただきます。
思い出のレースといってもいくつかあるのですが、今回は昨年のインカレ団体戦の最終レースについて書こうと思います。
このインカレでは、前入りした練習期間は艇の調子はわりと良かったのですが、レースが始まってからは始終調子が出ず、初日の軽風の2レースもパッとした成績ではなかったのを覚えています。今思うとなんだかんだ言って緊張していたんだろうと思います。二日目、三日目は風が吹かずノーレースとなり、四日目不安定な風の中なんとか結果を出したいと思いながらスタートした最終日の1レース目はことごとく風が逆に振り、ほぼ最下位でフィニッシュしました。二人とも沈んだ気持ちのまま迎えた最終レースは1上は10位代前半で回航し、フィニッシュは20位代で結果から言えば悪くない程度のレースでした。結局レガッタを通しても最終レースだけ見ても特に内容が良かったわけではありません。ただこのレースが苦い思い出ではなく良い思い出として残っているのは気持ちの切り替えがうまくできたレースだからです。悪かった結果を次の行動に影響させないことは言葉ではわかっていても実現するのはなかなか難しいものですが、このような体験が自分の成長につながっていると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。