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部活内での自分の仕事 #11

3回生470クルーの藤田です。今回のテーマは部内の仕事です。 私は京大ヨット部の広報誌である「KUYC LETERZINE」の編集をしています。「KUYC LETERZINE」は2か月に一度発刊される広報誌で、その時期に行われたレースの報告や部員へのインタビュー、プレイヤーが練習期間中に食べる食事のレポートなどの情報を掲載しています。 京大ヨット部はチームの特徴として多様性に富んでいます。大学まで勉強を頑張ってきた部員から高校時代にしっかり部活に打ち込んできた部員、そして勢い余って一度では飽き足らず追加で受験勉強にいそしんだ部員などなど。帰宅部から文化部、ヨットを含む運動部など様々なバックグラウンドをもつ部員であふれています。最近連載されているテーマブログを読んでいただくと分かる通り、思いを直球で投げ込むような文章を書く部員がいれば面白可笑しく書く部員もおり個性があふれていると感じます。そのような多様性に富んだ部員の普段の姿を、京大ヨット部を応援してくださる方々に発信することが広報誌の主な役目だと考えています。なので、毎号欠かさず連載している部員インタビューではインタビュー対象の部員によって質問を変えています。普段から声をよくあげ、いつも部員の輪の中心にいるような部員にはあえて自分のチャームポイントを聞き、艇庫では寡黙でおとなしい部員にはチームやセーリングに対する思いやレースへの意気込みを聞くなど、なるべく京大ヨット部のいい意味での「ごちゃごちゃ感」をお伝えできるように工夫しています。さらに、より読み応えのあるコーナーにしたいので、現在は3つの質問を掲載しておりますが部員には5つの質問に答えてもらい、読んでくださる方々が楽しんでいただけるであろう3つを厳選して掲載しております。多くの部員にとってはそれぞれの質問が意外と答えにくいようで迫りくる期限に苦しんでいるそうですが、いつかボツになった質問と答えをまとめるコーナーができればなとぼんやり考えています。 また、部員の姿を部外に発信することで副次的に部員のモチベーションアップにつながるのではないかと考えています。上に書いた通り、広報誌ではレース報告とともに部員の姿をお伝えしています。編集を任されている私自身、部員から記事が送られてきたときに、校正をしながらこの人って意外とアツいやつだったんだなとか、普段話はしないけど似たようなこと考えているんだなとか、京大ヨット部の部員一人ひとりの声に鼓舞されることがあります。同じ思いをどれだけの部員がしているかはわかりませんが、部外の人だけでなくもっと多くの部員に広報誌を読んでもらいリアクションしてもらえると嬉しい限りです。 と、ここまで長々と広報誌について偉そうに書いてきましたが、つい先日、後輩に編集業務を引き継ぎ現在は絶賛無職です(こまごました仕事はしているという言い訳をさせてください)。これからは1人の読者として「KUYC LETERZINE」の更新を楽しみに日々の活動を頑張っていこうと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。 

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