今年を振り返って#1
こんにちは。2 回生スナイプスキッパーの飯島 森です。 今回のテーマは年末らしく「今年を振り返って」です。色々ありましたねぇ、今年。カレンダーを見返すと今年の初めにはまだゴリラの討伐(一回生の英語課題)に勤しんでいたようです。 2 月から始まる春合宿前には同回生、同ポジションの仲間が部を辞める選択をしたことを機に自分が部活を続ける意味を考えるようになり、部活に対するモチベーションが著しく 低くなっていました。部を辞める選択肢も脳内でちらつく中、春合宿を迎えたのを覚えています。寒すぎて辞めたくなる、と言われていた春合宿は辛かったものの、艇庫で過ごす時間はあまりにも素敵なものでした。自然と辞める選択肢は消えていき、部活を続けていくモチベーションも回復していきました。 春合宿を終えると新歓が始まりました。様々な出会いがあり、それぞれが入部するか否かの決断をするたびに一喜一憂しました。居場所がなくてロフトに籠っていた一回生が今では艇庫をホームとして悠々自適に過ごしているのを見ると彼らと部で過ごした時間の長さを感じ、少し嬉しくなります。 時は流れて8月。熱く、長い夏は今年も様々な青春の輝きが放たれた琵琶湖周航で幕を開けました。しかしながら9月頭にふくらはぎの肉離れを起こしたこともあって部活に参加できたのは全体の半分ほどでした。休んでいた間は自宅で無為な日々を過ごし、逆に部活の 楽しさを実感しました。そんな中、ヨットに乗りたい気持ちは日に日に増していきました。 部はもともと大好きでしたが、ヨットが好きと胸を張って言えるようになったのはこの頃からでした。 11 月に入るとインカレ本戦が行われ、自分の所属しているチームが目覚ましい結果を残しました。大躍進を遂げるも全国制覇までわずかに届かなかったのは「あかん、優勝してま う。」と盛大に負けフラグを立てていた僕のせいです。ごめんなさい。それでも今年の阪神 とは比べ物にならないほど素晴らしい戦績でした。 次の週に行われた代交代式で 83 代が終わり、84 代のヨット部が始まりました。自分のわずか一つ上の代が幹部となると少しだけ引退までの時間を意識させられた気がして、身が引き締まる思いがしました。 ややあってオフに入りましたが、部活へのモチベーションは高く維持されています。今年のチームが残した輝かしい戦績。その輝きに負けないよう、来年からの更なる上達を誓いつ つ、筆を置かせていただきます。