新体制をむかえての意気込み#2

November 28, 2018

 こんにちは。84代スナイプリーダーを務めさせていただきます長塚正一郎です。

 一年前のこの時期、前スナイプリーダーの青木さんと、
「今年は全く歯が立たない相手はいない。今年は入賞じゃなくてメダルを狙おう。」
と期待に胸を躍らせながら話したのを、つい昨日のことのように覚えています。
部が抱えた目標よりもはるかに高く、生半可な気持ちでは叶いそうにない目標。
関東遠征へ行くたびに、強豪の走りを目の当たりにし、何度も諦めかけた目標。
それでもリーダーがその目標を掲げ、歯を食いしばって、何とかつかんだ銀メダル。
 インカレが終わり、高ぶった心が落ち着いた今、その銀メダルには、レースに出れなかった同期や本番で思うように奮わなかった470チームの思い、総合入賞をあと少しで逃した悔しさが、重くのしかかっているのかなと感じています。。
京大ヨット部が総合で全国に名を轟かせる。これを成し遂げたいというのが今の素直な気持ちです。

 スナイプのことなんて何も知らずに小川さんと出た二年前の蒲郡インカレ。
全国でも通用するんじゃないかという期待をもって高木さんと出た福井インカレ。
前年の雪辱を晴らしクラス準優勝を決めた小塩さんとの蒲郡インカレ。

 一回生のころからレースメンバーとして、全日本インカレに出させていただきましが、京大ヨット部という組織のことまでは頭が回らず、ただがむしゃらに自分の艇が前を走ることだけを考えて、またそれが自分の役目だと思ってレースに臨んできたように思います。その年一上手いスキッパーと組ませてもらって、先輩方が築いてくださった舞台の上で、ただ踊っているに過ぎなかったそんな自分が、今年はチームのリーダーになり、全体を考えなくてはならない立場になりました。幸い、僕が下級生のころよりもずっと優秀な後輩たちがいて、今年苦い思いをした熱い思いを持った同期がいて、尊敬し信頼できるコーチ陣がいます。ヨットしか能がない僕が、最もヨットについて考えられる役職につけて、周りの人に恵まれて、今までの恩返しをするチャンスがあって、もう一度、全国の舞台に挑戦できる。こんなにも恵まれた環境で妥協するわけにはいきません。

 ところで、個人的にここ数年の京大ヨット部の躍進を支えているのは、部員一人ひとりの思考力であると考えています。部の運営から技術面まで、自分たちの頭で考えぬこうとする姿勢は他校を圧倒しており、これこそが京大ヨット部の強さの秘訣であり、武器であると思います。
去年のレギュラーメンバーが抜けて大幅な戦力ダウンを余儀なくされ、一見大きすぎるように見える目標。これに向けて僕ができるのは、冒頭で述べたように、その目標を示し続けること、そして各々が自分の頭で思考できるこのチームのメンバーを信じることだけです。このチームに必要なのは、答えではなく、常に目指すべき目標をはっきりさせ、それに向けて一緒に答えを考えることであり、様々な考え方を持った個性的なメンバーのベクトルを合わせることであると思います。各個人が自分の役割を見つけ、考え、同じ目標に向かった時、きっとすごいことが起こるのだろうと楽しみにしています。

七年間のヨット部ライフの集大成の一年。
最高の景色をみんなで見れますように。

 末筆になりましたが、日頃よりご支援・ご声援いただいているOB・OGの皆様、ならびにヨット部関係者の皆様に御礼申し上げます。84代スナイプチームも何卒よろしくお願いいたします 

 

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