新体制をむかえての意気込み#1

November 27, 2018

 こんにちは。
今年度主将を務めることとなりました、新4回生の長浜拓哉です。
代交代してから各方面に今回のテーマのような決意表明や挨拶などをさせていただく機会が多い時期ですが今回はブログ形式で「新体制をむかえての意気込み」を書きたいと思います。

 84年の歴史ある部活の主将に就任した今、自分の一つの判断がこれまでのものとは比べものにならないほどの責任を伴うため、一歩一歩慎重に地面を踏みしめていかなければならない身であるにもかかわらず、チームを発展させないと。という焦りの気持ちが先行してしっかりと地に足をつけられていないというのが現状です。

 ホームページの主将挨拶で述べたように、今年度の目標である「全日本インカレ総合入賞」を達成するために主将として今年1年、次の2つのことを意識して部活動に励みたいと思います。

1ヨット部内で一番ホットな人間になる。
2環境をつくる。


1 
 僕が京大の歴代主将や強豪校の主将と圧倒的に異なる点はインカレ本戦に出場したことがない主将であるという点、つまり実力的に尊敬される人間ではないという点です。

 主将を点数化して捉えるとすると、ある程度の競技的「実力」と、漠然とした言葉ではありますが「人間力」の総合得点だと考えています。速いけれども人間力がない人が主将になれば半ば絶対王政のようなチームになってしまいますし、自分のように実力が追いついていないタイプの主将はどの強豪校主将よりも大きな器をもった人間でないとチームは空回りします。
 今年度のクラスリーダーは二人とも昨年のインカレに出場しており、実力も部内からお墨付きのプレイヤーであるので非常に信頼しています。各クラスのレベルアップは完全に任せきって、自分は何をすべきか。
 まず、主将の所属するクラスと反対側のクラスの状態も完全に把握することです。これをうまくすることで、例年のように主将のいるクラスの方が最終的な結果がよくなりがちになってしまうという事態を避けられるはずだと自分では分析しているからです。
 それを前提として、マネージャーを含め部の中で、えもいわれぬ思いを抱いてしまっている部員を見つけ出し、個人的に裏でしっかりフォローアップをすることです。
 自分は3回生でかなり悔しい思いをし、「チームが勝つためにしっかりサポートしなければいけない」とは分かっていても素直に応援する気持ちにはなかなかなれないという心情は痛いほどわかるので、そういった部員たちを救い、同じ方向に向かわせていけるような温かい人間になることを目指します。

2 
「環境をつくる」というワードは実は84代のテーマでもあります。意味としては(全日本で総合入賞するための)環境をつくるということです。

 最後まで入賞への切符を掴んだままにしておくには、常日頃の練習から全日本で入賞するんだという意識と強いメンタルをもち続けることが大切だと考えます。
しかし、その意識というのは、練習は練習の中でも特に技術に向きがちです。ひたむきに練習すれば技術は向上しますが、強豪校になるにはそれだけでは足りません。

 現在京大ヨット部は急激に人数が増え、スムーズな統制をするために他大学を参考にして体系的な部署分けシステムを導入しました。それぞれの部署長にすべて新4回生を配役していますが彼らにもこのワードを軸にいろいろと改革してもらっています。
 広報力をあげることも、備品管理を徹底することも、会計を透明化することも、レスキュー(練習運営)をマニュアル化することも、艇庫を美化することも、すべてが全国で入賞するためにつながってくると信じています。このリンクを全員が意識できれば一人ひとりの小さな行動も変わってくるはずですし、あと一歩の一歩がこれであると思っています。

 では主将としてはどのような環境を作っていけばいいか。
もちろん上記の各部署が考案する改革案を下級生に促進していくこともします。加えて、
 主将はタイムスケジュールを進行していく役目でもあるということを活用して、出艇までの全員でのルーティーンを確立させることだと捉えています。
具体的には集合→天気時報→リギン→体操→円陣→荷物整理→靴ならべ→セールアップ→艇チェック→出艇。これを練習から全日インカレ当日の朝を意識してやることで本番にどれだけ緊張していても、いつもやっている行程を淡々と進めていればメンタルは次第に落ち着いていくし、すぐにゾーンに入ることができます。
 余談ですが、ルーティーンの中に、強豪校になるための必要条件ではあるが京大は苦手とする荷物整理や靴並べ等の凡事徹底を含めることによって、一石二鳥の効果をも狙っています。

 しかし、このようにビジョンは見えていても部員全員がすぐに順応するということは見込めません。何事も浸透させるには自分から動かなければなりません。そのためには主将である自分が先頭だってみんなの荷物を整理するし、靴を並べるし、艇庫掃除も人一倍やるし、ハーバーはなるべくダッシュするし、、、など京大が今足りていないことを見つけ次第どんどんやります。

 届きそうで届いていないのならもっと高く飛ばなければいけません、高く飛ぶには一度低くしゃがまなければいけません。今は自分からしゃがんで、常日頃から総合入賞という高い場所へ到達しようとする姿勢を部員全員に見せられるような、そういった主将になることを誓います。

京都大学体育会ヨット部

第84代主将    長浜 拓哉

 

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