最後のインカレを終えて#09
4回生マネージャーの藤谷です。 先日全日本インカレを終えたばかりで、まだ引退した実感はないですが、当たり前だった週末の予定がなくなり、何かぽっかりと失った感じがしています。 インカレ最終日、スナイプが準優勝という好成績を出し、私はとても嬉しく表彰台に登るプレーヤーを見て感動し、満足していました。しかし、日を追うごとに目標としていた「総合入賞」を果たせなかったことが悔しくてたまりません。インカレ3日目まで良い成績を残してくれていて、なんやかんや総合入賞できるのではないかと思った瞬間がありました。今思えばその緩んだ一瞬を悔やみます。 決して私が目標達成のために成績を残せるわけではありませんが、特に最後の1年は83代で総合入賞するために、プレーヤーが求めていることを考え、効率の良い練習サポートや、疲れを癒せる美味しいごはんを作るなど、自分にできる小さなことでもプラスになると思ったら積極的に行ってきました。 私は同志社や九大のサポート体制を目標にしており、まだまだできることはあったと感じますが、引退した今、最後のインカレでは精一杯のサポートをできたと思います。下級生の陸やクルーザーでの動き、得点計算の素早さとわかりやすさ、チームボートが朝一で潮と風を測りに行くなど、チーム一丸となって戦ったインカレでした。自分が下級生のときと比べてチーム全体がレベルアップしており、本当に頼もしいばかりでした。届きそうで届かなかった総合入賞に向けて、サポート体制もさらにレベルアップしてくれることを期待しています。後輩のみんな、来年こそは総合入賞の夢を叶えてください!! ここまで京大ヨット部が成長できたこと、それはOBOGの皆様、家族だけでなく各方面で支えてくださっている方々のおかげだと日々感じています。本当にありがとうございました。 最後に、 同期プレーヤーのみんな、調子良いとき悪いとき、色々あったと思うけど感動や嬉しさ、悔しさを一緒に味わわせてくれて、ありがとう。いつもヨットのことばかり考えてて上手くなりたい一心なのが滲み出ててかっこよかったし誇らしかったです。お疲れ様でした。 同期マネージャーへ、5人がそれぞれの持ち味があって、私が部活を頑張る原動力でした。いつもやりたいようにやらせてくれて、ありがとう。 これからは私もヨットに乗る人生を歩みたいと思います。私の大学生活のすべてとも言える京大ヨット部の一員となれたことを誇りに思います。お世話になりました。