8/31〜9/2 全日本学生ヨット個人選手権大会 470
日頃よりお世話になっております。470クルーの江澤健太です。8/31~9/2に東京都若洲で行われた全日本インカレ個人戦~470 ver.~について書きます。私は4回生ですので、タイミング的にはこれがラストブログになるはずです。この時期になるとあらゆることに対して「これをするのもあと何回」と考えるようになり、感慨深くなります。 大会初日、南風の強風。江ノ島ほどの高波ではないものの、レース海面が河口ということで潮流が強く、翻弄されるには十分でした。京大470チームとして出場した2艇とも走れていませんでした。前日の練習レースで圧倒的な走りをしていたペアもいたのに…。思うような結果が残せず、悔しい思いで陸に帰ってきたところで待っていたのは院試合格の報。陰陽の入り混じった妙な気分でホテルへ帰ることとなりました。 大会2日目、南風の中風。この日の朝は風がなく穏やかでしたが、昼前からシーブリーズが到来し、前日と同じような風向でレースが行われました。前日の夜に雨が降ったせいで、川の流れが強く影響し、ありえないくらい右海面人気に。艇がごった返す中で、スタート技術で劣ってしまい、芳しくない結果となりました。個人的には下りで得るものがあったと思うので、負けて手ぶらで帰ってくるという最悪の結果は避けられました。 大会3日目、北風軽風。この日は朝から生憎の雨でした。何度も言いますが、レース海面は河口なので、雨が降ると流れが強くなり大変です。さらに風が強くないとヨットはあまり進まないので川の流れに負けてしまい、ルームランナーで走るように進むことになります。というか進みません。そんな中でも風速は琵琶湖セーラーには慣れたものでしたので、梶村・関ペアは3位フィニッシュもできました。 強豪校と走ることで課題も発見も見つかりました。結果は良くないですが、だからといってインカレ入賞に対して悲観的になる必要はないので、残された時間は少ないですが奮闘していきます。お読みいただき、ありがとうございました。