思い出のレース#28

4回生クルーの吉田です。普段ははんぺんと呼ばれてます。 思い返してみると4年間の中で思い出のレースはいくつもあります。 極度の緊張の中、何とか3位でフィニッシュした2回生時の団体戦予選。 今までで最も悔しいレースとなった3回生時の琵琶湖選手権。 その中でも後輩の成長を実感できた最近のレースを書きたいと思います。同じレースをペアの虎太郎がブログに書いているので、良ければ見比べてご覧下さい。 https://www.kuyc-home.com/single-post/2018/07/06/思い出のレース11 「2018年 メイレガッタ 第6レース」 今年のメイレガッタは育成レガッタとして2回生の虎太郎とペアを組んでいました。レース前ははこたろーをラフベア・メイントリムマシンにする勢いで永遠と指示を出し続け、アメ2割、ムチ8割を心がけて練習していました。常にオーバーパワーだったため、下マーク回航で勝手にバングを引いてやったり、帆走中に上がらない下位艇のセンターをタック時にトリムすることを身につけたのもこの頃です。 メイレガッタではシングルをとることを目標にしていました。第6レース、240°、maxブロー8~9m/sの状況で、混雑したスタートでのハンドリングに自身がなかったため、たまたま空いている下ピンからスタートすることになります。スタート直後上から降ってきた4352とあまり艇速差がなくスタートもよかったため、「これ、シングルいけんじゃね?」と思いましたが、ここでも虎太郎へのムチは欠かせません。ブローが入るたびに、ボディパンプしながら、「こたろー!メイン抜けえええぇぇぇぇ!」と叫びつづけなんとか4352にくらい続けます。喉を嗄らしつつも1上に11位でたどり着き、「よくやった」とこたろーに少しばかりのアメを与えます。  最も沈のリスクのあった2レグでは、スピンを張りつつ、プレーニング維持のためのラフ、ベアの指示、後方のブローの確認と休む暇がありません。三井寺のえげつないブローで何度も沈しそうになりつつも、「いける!がんばれ!」とこたろーにアメを与えて何とか乗り切ります。なんやかんやでサイドマークをまわり、超特大ブローでサーフィングし続けることで、先行していた4352と4010(高山、江澤)に追いつきます。この2艇を絶対抜いてやるとアドレナリンが出まくっていました。その後の2上は、右海面でうまくシフトを掴んだことで4010を抜き、アプローチで4352の前を切ったところで勝利を確信。そのまま順位変動は起きず9位でフィニッシュすることができました。 未経験の2回生スキッパーと強風の中シングルをとれるとは正直思ってなかったので、そのときばかりは虎太郎をほめちぎったのはよく覚えています。帰りのクローズ帆走では疲労がピークに達していたのもあり、試しにこたろーに何の指示も出さずに(ボディパンプ・ジブカットマシンになって)走ってみたところ、死ぬほど遅かったのが印象的でした。。  ぼくは後輩とレースに出るのがかなり好きです。練習で教えたことを発揮して、レースで前を走ってくれる姿を見ると、とても誇らしく思います。今後虎太郎も成長して、先輩の指示がなくても堂々と前を走ってくれることでしょう。今月末の新人戦で後輩を引っ張て言ってくれるのを楽しみにしています。 僕自身も今まで育ててくれた先輩方の名に恥じぬよう、残り3か月全力を尽くし全日本インカレで結果を出したいと思います。 拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。 

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