思い出のレース#23

​こんにちは、2回生470クルーの藤田です。470に乗り始めて約一年がたち、昨年夏の新人戦から先日終了した全日本個人戦予選まで様々なレースに出させていただきました。その中でも最も印象的だった、西宮で行われたKGレースについて書こうと思います。 ​関西学院大学が主催するKGレースに3回生(当時2回生)の松島さんと同期の中川、高山の3人の船に1レースごとに乗り替わって出場し、1日半で8レースを消化しました。このレースでは、松島さんと出たレースで上マーク付近5艇身ほどオーバーセールしたにも関わらずトップホーンを初めて聞くことができたり、シングルでフィニッシュできる順位で2下を回航したにもかかわらず最後の流し込みで沈してほぼ最下位でフィニッシュし、足湯ぐらいたまった船内の水を抜くために予告信号が鳴るまでアビームを走ったり、そしてなにより初めて同期とレースに出たりと多くの記憶に残る出来事がありました。 ​一方でこのレガッタを通して自分が感じたことは、クルーとしての未熟さでした。この日を迎えるまで海でヨットに乗ったこともなく、琵琶湖ですら交代要員でありレガッタを通じてフルで出場したことはありませんでした。それを言い訳にするつもりはありませんが、とにかく体力がありませんでした。すべてのレースでフルパワー程度の風がコンスタントに吹くコンディションでトラピーズして伸び続けることがまずしんどかったです。体力が削られて集中力が切れ、動作も荒くなり、コース引きも動作もロークオリティでした(コース引きに関しては、そもそもそう言えるほどのことをしていなかった)。入部当初から体力がないことは自覚していましたが、海に出てみて体力面、技術面における自分の課題を再確認しました。 ​あの日からしばらく時間がたちました。間もなくいやというほど部活に向き合える夏を迎えます。乗艇時間が短いなりに限られた時間で工夫して心技体すべての面でさらなるレベルアップにつなげたいと考えています。最後までお読みいただきありがとうございました。 

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