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思い出のレース#17

こんにちは。470クルーの田中です。『思い出のレース』という題でブログを書くにあたって、今までのレースを振り返ってみました。出場レースがまだ少なく、その上レース中の記憶に乏しい私は、なかなか詳細を思い出すことができませんでした。「スタートの位置は悪かったのに1上の順位がよかったレースどれやっけ?」や「同志社の1番艇の近くを走ったのはいつやっけ?」など、曖昧な記憶はあるものの肝心のどのレースかが思い出せませんでした。なので今回は、純粋に楽しかった&結果がよかったレース(というか大会)について書こうと思います。 私の思い出のレースは、1回生の12月頭に行われたプレプレです。1回生が上回生と出場するレースは、夏の新人戦とこのプレプレの2つあります。新人戦はただ上回生スキッパーに"乗せてもらう"ばかりで、「クルーの存在意義とは?」と自分の中でモヤモヤしたのを覚えています。冬のプレプレになると、多少クルーの動作にも慣れてきて、いっちょまえに「コースを引いてやるぞ!」と意気込んでいました。定かではありませんが、1日目の風が朝は5,6m/sほど吹いており、午後になるにつれて3m/sほどに落ち着いたと記憶しています。総じて、女子クルーでも戦える軽風域。なので、私は落ち着いてレースに臨むことができました。上回生スキッパーに「とりあえずコース引いてみ」と言われ、分からないなりにも湖面を見続けました。470は艇速に大きく左右されるため、その当時の私のコース引きがどれくらい当たっていたかは分かりません。ただ、スキッパーに「こいつ使えへんクルーやな」と思われないよう、必死に頭も体も使っていたことを今でも鮮明に覚えています。全レースのうち2,3レースほど出場し、結果2位がベスト、他にもシングルを1回とることができました。 現在2回生となり、今シーズンのレースは全て同回のスキッパーと出場しました。もちろん、プレプレのようないい結果を出すことは出来ていません。ただ本当に少しずつですが、"1上まではいい順位だった"とか"この2下までのランは速かった"など思えることも増えてきました。秋には女子インに出場することも決まり、改めてクルー力を高める必要があるなと実感しています。先ほども述べましたが、470は艇速が重要視され、またスキッパーの技術力に左右されると考えられがちです。私はその考えを払拭させられるようなクルーになりたいです。女子インを目標に、今後も気を引き締めて頑張っていきたいです。 拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。 

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