思い出のレース#16

July 19, 2018

2回生470クルーの高山です。今回思い出のレースについて書くということですが、なかなか思いつきませんでした。まだ、大学に入ってから思い出のレースというほど印象に残るようなレースを経験していません。でも、その中であえてあげるとするならば、先月行われた近畿北陸470選手権です。自分はあまり記憶力がよくないので先月のことながらハッキリとした記憶は無いのですが、ほとんどのレースが微軽風だったと記憶してます。このレガッタの上位10艇まで江ノ島で行われる全日本470選手権への出場権が与えられるという自分が大学に入って始めての出場権のかかった大会でした。自分は4回生のはんぺんさん(吉田さん)と出場させていただきました。正直自分の今の実力では上位10艇に食い込めるかは怪しいと自分でも分かってはいましたが、はんぺんさんにとっては全日本470に出場する最後のチャンスだったので、絶対走って上位に食い込まなきゃ、と口には出していませんが心の中で強く思っていました。そして迎えた1レース目、下有利がキツくスタートに失敗してしまい、そのまま20位ほどでフィニッシュするというなかなか渋いスタートダッシュとなりました。そして、そのまま迎えた2レース目、上りの艇速が良く、2上マークを約10位ほどで回航しました。しかしその直後風がほとんどなくなり、前のフリートとかなり引き離されました。最後の下マークを回った頃にはかなり時間が経っていて、DNFという文字が頭を支配し相当焦ったのを覚えています。流し込みのレグを半分ほど消化したときにはんぺんさんにあと何分か聞くとあと2分と言われたので割と絶望しました。でもここでフィニッシュ出来なかったら本当に終わると思ったので、もう煽りましょうと言って、吹かれる覚悟でタックを打ちまくり、ジュリーの強い視線を感じながらもなんとかフィニッシュ出来ました。この時点では出場圏内だったのですが、二日目のレースで思うように前を走ることができず、そのままあえなく出場圏外となってしまいました。自分は元々微軽風より強風の方が好きで、なんなら微軽風のレースは嫌いでしたし遅かったです。嫌いだから遅くなり、レースで走れないからますます嫌いになるという負のループに陥ってたのかもしれません。特にレガッタの後半の微風のフリーは、速く走りたくても全然艇速が出ずに前には離され後ろには追いつかれ抜かれるという苦痛でしかありませんでした。レースが終わって陸に戻り閉会式が終わると出場権を獲得した先輩方がとても喜んでいて、普通にめちゃくちゃ悔しかったです。クルーのはんぺんさんにも申し訳なかったです。その時の光景を思い出すと今でも自分が情けなくなります。家に帰って寝ようと思って目を閉じても脳裏をちらつき、全然寝つけませんでした。自分がヨットレースでこれほどまで悔しい思いをしたのは初めてでした。もう悔しい思いはしたくありません。どんな風であろうと速く走れるようになります。読んでいただきありがとうございました。 

 

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