思い出のレース#15

July 17, 2018

4回生470クルーの関です。

思い出のレースとして一番インパクトがあるのは直近の個人戦予選なのですが、梶村に先に書かれてしまったので、彼と出場した2年前の団体戦予選について記憶を辿りながら書かせていただきます。

青木や小塩のブログにもあったように、この年は同期のスナイプ2回生が上回生に負けるとも劣らない活躍を見せていました。そんな彼らと比べると自分は当時、実力的には3番艇とは差がある4番手クルーという立ち位置でした。今思えばこの時、もっと必死に上に食らいついていく気概があれば、という後悔もあります。

そんな中迎えた団体戦予選。先輩方が普段通り前を走れば予選は通過できるだろうと考えていました。初日は風に恵まれずノーレース、2日目は軽風の中安定した成績を残し、同志社に次ぐ2位につけます。

そして、忘れもしない予選最終日。この日は3位金沢・4位立命館ともに前を走り、京大としては追いかけられる展開になります。第1レースは持ちこたえるものの第2レース、京大は7位/18位/UFDと叩き、突破圏外の4位に。この時の先輩方の落胆した表情は今も鮮明に覚えています。このまま予選落ちするかもしれない、自分が出て流れを変えたい、という思いが言葉を交わさずとも僕と梶村の中にはあったと思います。

オレンジ旗も掲揚されて第3レースが始まろうとしていた時、僕たちの交代が告げられ、急いで船に乗り込みます。本部船についた時にはもうスタート3分前でした。何とかポジションを決めてスタートしますが、上の船に出遅れて早々にタックすることに。その後も他艇のブランケに苦しみ、タックを繰り返しながら上マークを目指します。正直、フレッシュをつかんだ艇団に負けて下位で回航するだろうと思っていましたが、ふと海面を見ると、左右に出していった船がラルにつかまって止まっているのが見えました。
このような幸運が味方して、1上を8位ほどで回航します。この後は、抜かれないように必死で艇団をケアしたこと、流し込み手前で同志社に抜かれたことなど断片的にしか覚えていませんが、何とか9位でフィニッシュし再度立命館を逆転します。
この後は同回生クルーの吉田と交代して支援艇に戻るのですが、レースを終えた安堵から二人して涙が止まりませんでした。2回生ながら1番艇クルーの重責を背負っていた江澤も支援艇の上で号泣していました。

最終レースは3位/9位/11位とまとめて、無事予選突破が決定。
終わってみれば1レースしか出場していないレガッタなのですが、それまでに経験したことのない責任の重みを感じた日となりました。

4回生になった今、この時期以来2年ぶりに梶村とペアを組み、全日本470選手権や個人戦本戦に挑みます。全国で悔しい思いをした昨年からの成長を見せられるよう、そして、最終目標である全日本インカレで総合入賞を勝ち取れるよう、全力を尽くして取り組んでまいります。

長くなりましたが、以上とさせていただきます。 

 

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