6/2〜6/3 琵琶湖セーリングチャンピオンシップ
2回生470クルーの田中です。先日開催された琵琶湖セーリングチャンピオンシップについて書かせていただきます。 1日目、朝から安定の微風コンディションで、沖で地獄の風待ちをするという先週のレースと同じ展開に。ようやく昼すぎに風が入り始め、13時すぎに1レース目がスタートしました。私のペアはスタート前にラインを出てしまったため、UFDを叩き出してしまうという最悪の滑り出しでした。そういえばスタート20秒前くらいに本部船のおっちゃんと目があったな、、と今さら悔やまれるものです。2レース目はレース途中から鬼のような無風、先週同様またも耐久レースと化し、多くの船がDNFとなり1日目が終わりました。こんなレースでも京大の上位艇はしっかりゴールしており、私もこれからもっとタックやジャイブで上手くあおれるように練習していきたいと思いました。 2日目はわりと吹く予定だったのですが、結局北風の微風(2〜4m/s)となりました。軽量ペアの私たちにとってはちょうど良いコンディションで、この日行われた4レース、すべて落ち着いてセーリングすることができました。個人的な話にはなりますが、4レース目、うまくスタートを切れてセミトラ風域での艇速がいい感じに速かったため、1上まではいい順位で走ることができました(そのあと、上マーク間際でスターボ艇に殺され、順位は落ちましたが…笑)。久しぶりに前のいい景色を見れて嬉しかったです。スタートと艇速の大切さを痛感するいい機会になりました。 結果、470は6位以内に3艇がランクインし、好成績を収めることができました。レース中、1上回航後の京大スピンを見るたび、先輩やその先輩と一緒に乗っている同期の凄さに圧巻されていました。その技術を吸収できる環境にいることに感謝し、これからもクルー力を磨いていきたいです。 1回生に関しては、運営組とホッパー練習組に分かれ、OBの嶋崎さんと鈴木さんに練習を見てもらっていたようです。沢山アドバイスを頂いたようで、必死に吸収しようとする1回生がとても愛おしく感じられました。彼らと夏、一緒に470に乗るのが楽しみです! 最後になりましたが、運営に携わってくださったり1回生指導をしてくださったOB・OGの皆さん、コーチや監督の皆さん、ありがとうございました。
470級の松島・江澤ペア3位入賞!!!
2日間とも全体的に微風の中でのレースとなりました