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私がヨット部に入った理由#40

こんにちは。二回生スナイプスキッパーの飯島森です。  入学当時は大学に入ってからのサークル、部活に関してはほぼノープランでしたが、中高テニスをしていたこともあり、テニスサークルに入ってふらふら生きていくのだろうとぼんやりと考えていました。ぼんやりとそう思っていても大学でのサークル、部活は大学4年間、ひいては長い人生の価値観、方向性を大きく変えうる存在だと考えていたので新歓されることに関しては一切手を抜きませんでした。また、後で他の団体の活動を知って羨ましがるなんてことを絶対にしたくなかったので緩いサークルからガチガチの体育会系まで可能な限り多くの団体を見ました。当時のスケジュールを見返すと3月23日にすでに新歓に参加し始め、4月に関していえば30日中28日(残り2日は新歓以外の予定が入っていました)も新歓に参加していました。凄まじい数の団体を見て自分がしたことは「採点」でした。活動自体の魅力、入った場合に予想される生活スタイルの満足度、雰囲気などの項目を設け、それぞれ点数をつけていました。さて、今回の題材である「私がヨット部に入った理由」について、聡明な方ならすでにお気づきでしょうがシンプルにこの点数が最も高かった、というのが主な理由です。自分は何をするかではなく誰と、どういう環境でおこなったかが満足度のほとんどを司っていると考えています。申し訳ありませんが正直他の部員のようにヨット自体に惹かれた、という部分はかなり薄いです。快適な艇庫の環境や毎週合宿で部員同士の仲が密になることが疑いようのない活動体制、上下関係が無駄に厳しすぎない雰囲気、ヨット部に入るということが後の自分に与えてくれるであろう様々な影響などに惹かれて入部を決めました。テニスを続けずに他の選択をした自分に驚きながらも入学前の自分は想像すらしなかった世界に飛び込むことに胸を躍らせていました。  1年をヨット部で過ごし、様々な団体に所属する友人にいろいろな話を聞きますが、その団体に入っていたらどんな大学生活だったのか、と思ってもそっちに入っておけばよかった、と思ったことは一度もありませんでした。今でも自分なりに徹底的にこだわってサークル、部活選びをした結果として限りなくベストに近い選択肢の一つを選び出すことに成功したと確信しています。  このブログで読者の皆様に自分のヨット部への愛がわずかでも伝わってくれれば幸いです。 

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