私がヨット部に入った理由#25
こんにちは、3回生スナイプスキッパーの隅田です。 今回は「私がヨット部に入った理由」というテーマでブログを書かせていただきます。 2016年春、大学に合格した僕は、とりあえず色んな体験系の新歓を巡って良い感じの経験をしまくろうと思いたち、4月頭から新歓の予約を入れまくりました。4月1日にチェリボに行き、2日に行った新歓がヨット部の試乗会でした。初めて乗ったヨットは今考えれば風も弱く全然進んでなかったのですが、未知の体験に、超ハイテンションでヨットを語る先輩も相まってめちゃくちゃ面白かったのを覚えていす。夜のご飯の時のノリもめちゃくちゃ好きでした。 と言ってもこの時点では候補の一つぐらいとして考えていたのですが、その数日後松原さんと小塩さん宅で耳をすませば鑑賞タコパをしたり、ご飯に連れて行ってもらっているうちに、ヨット部の雰囲気と人柄に触れ、あ、ここしかねえわ!と思い2週間後には入部宣言していました。たくさんの新歓を回りましたが、自分の中でヨット部を超えるものがありませんでした。 入部のきっかけはこんな感じですが、もう一つ、僕が部活に入ることを選んだ理由についても書かせてください。 僕はそんなに運動神経が良い方ではないのですが、大学生活では絶対一つのことに打ち込もうと考えていました。高校でやっていた陸上部での経験もあったのですが、結局4年間を勉強だけで過ごすのも、ゆるいサークルに入って遊びながら過ごすのも何か味気ないし、最後かもしれない思い切り自分のやりたいことが出来る時間を浪費したくないという気持ちが1番大きかったです。 マイナースポーツということもあって、ヨット部は僕も含め未経験者がほとんどです。だからこそ、日々練習や合宿生活の中で自分たちが成長しているのを感じるし、入部時とは顔つきが変わっている部員がまわりにたくさんいます。 京都大学にはたくさんのサークルや部活がありますが、僕は絶対に部活を推します。自堕落になっていたかもしれない大学生活に、ヨットで全国大会で勝つという大きな目標ができました。希薄になりがちな大学の人間関係の中に、一生付き合っていくであろう新しい仲間ができました。2年前の選択に一切後悔はありません。僕たちと共に4年間戦ってくれる新入生を待っています。