私がヨット部に入った理由#18
こんにちは。新三回スナイプヘルムスマンの綱井です。さて、大学が新入生によって活気付く近頃、この四月で22歳を迎える僕も無事三回生となり時間の経つ速さに驚いています。不安と期待でいっぱいだった新入生のあの頃を昨日のように思い出します。あの時期の最大の悩みは、「部活又はサークルを何にするか」でした。今回は、僕が京大ヨット部に入部した理由について少し話をさせていただきます。 ヨットは大学から始める人が殆どで、それまでの経験部活動は野球部やサッカー部、帰宅部など人によって様々です。みんな何もないところから、言わばマイナースポーツであるヨットの世界に入っていくわけで、入部理由は多様で個性があり面白いものです。僕の場合は、現役で1年早く大阪大学に進学した双子の弟の影響が大きかったように思います。弟は大学でマリンスポーツに惹かれヨット部に入部していました。浪人時代の僕にとってヨットをしている弟はかっこよく見え、なにより弟から聞くヨットの話がマリンスポーツへの興味を掻き立てました。こうして入学していろんな新歓をまわり、結局候補に残ったのはウィンドサーフィンとヨットでした。当時の僕はかなりウィンドサーフィンの方に気持ちが傾いていました。しかしヨット部の2回目の試乗会の前日にウィンドサーフィンの先輩から思っている以上に金銭的負担が大きいことを聞き、断念しました。そしてそのまま次の日ヨットの試乗会に行き、ヨットで全国に行きたいという気持ちが生まれ、部の雰囲気の良さも相まってその場で入部宣言をしました。 こうしてヨット部に所属するようになった僕も既に2年の時が経ち、3年目のシーズンを迎えました。ヨットというking of sportsに出会えて、そして良き先輩や後輩、ふざけ合いながらも切磋琢磨し合える素晴らしい同期と出会えて本当に良かったと思います。これからは上回生として後輩たちを指導していく立場になります。ヨット部の全国大会入賞という大きな目標のために自分の果たすべき責任を全うしていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。