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私がヨット部に入った理由#14

 新三回生スナイプクルーの長塚です。テーマブログのヨット部に入った理由について書きたいと思います。  僕は高校のときにヨット競技に出会い、それ以降その魅力にドはまりし、ヨット漬けの日々を送っていました。他の部員は中学から始めていたので、レイトスターターでしたが、最終的には、全国大会で入賞するレベルまで成長しました。しかし、本当のトップ選手には勝てないまま終わり、完全燃焼したという自負はあったものの、何か心に引っかかるものがありました。そのため、高校での最後の大会が終わった後、セーリング競技を続けること、そして再び全国の舞台に戻ることを心に誓いました。  高校生活のほとんどをヨットに捧げていた僕は、引退後に余裕の浪人をかまし、現役で大学 に行った同期がヨットに乗ったり、後輩が全国で活躍するのを見て、ひたすら悶々とした日々を送っていました。そして、高校時代のライバルたちが大学で活躍するのをただ見ていることしかできず、大きな焦りを感じていました。そんな浪人中に、京大のウィンドサーフィン部が全国優勝したのを知り、京大に受かったら絶対ウィンドをやろう!と思いました。  無事京大に合格した僕は、ウィンドに100%入ろうと思っていたので、ヨットの新歓には全く行くつもりはなかったのですが、先輩の推しが強すぎて仕方なく新歓に行くことになりました。他の新入生が3 人乗りしている周りを470でひたすらプレーニングしてクソ興奮したことくらいしか、新歓の記憶はないのですが、その時に乗った先輩がうまかったのと、久しくヨットに乗っていなかったのもあって、ヨットもありかなあと思うようになりました。その後、ウィンドの新歓の予約が取れずだらだらしているうちに、ヨット部の先輩に勧誘されまくって、気づいたらヨット部に入ることになりました。 入部してからというもの、全国レベルへの道のりの遠さや自分の無力さを思って悩むことは多いですが、素敵な仲間にめぐまれ、少しずつ前に進めていてます。全国でも戦えるようになってきて、ヨット部に入ったことに後悔は微塵もありません。自分にできることを高いレベルで実現し、たくさんのことを教えてくれた京大ヨット部に少しでも貢献したいと思っています。部員みんなで最高の景色を見られるよう、常に上を見て挑戦し続けます。 

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