第61回七大戦 #1



いつもお世話になっております。監督の田中です。7/16(土)-18(月•祝)に行われた第61回七大戦@宮城県閖上ヨットハーバーに引率に行って来ましたので、ご報告いたします。


七大戦は、旧帝大(北海道大、東北大、東京大、名古屋大、京都大、大阪大、九州大)の親睦を深めつつ、インカレまでのレベルアップを図る定期戦です。


コロナウイルスの影響により実に3年振りの開催となる本大会。4回生を除いた現役部員は初めての七大戦ということで、全体ミーティングではこの大会の意義の認識合わせをしつつ、七大学の友好関係を表すエピソードを紹介しました。


※以下、現役に向けて話した内容の抜粋です。

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2011年3月11日の津波で東北大は甚大な被害を被りました。京大からは2艇を譲渡することになりました。snipe級28887と470級3723を譲渡しました。2011年5月17日、宮城県七ケ浜に2艇が到着しました。他大学からも続々と艇の寄贈があり、東北大は早期に活動が再開できたと聞いています。


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七大戦では主幹校の用意した船が各大学に抽選で割り当てられるルールですが、偶然にも京大が引き当てた船が3723でした。

大会で最も古い艇番ではあったものの、非常に丁寧な整備が施されており、今でも大切にご使用いただけているのが伺えます。

初日の朝は濃霧で出艇が見送られたため、各大学の交流会が行われました。各水域の情報交換や、同じ国公立大ならではの悩みなど、話す内容は尽きません。私も現役に紛れながら交流を深めました。しばらく空白の空いた七大戦でしたが、今回でまた各大学の絆が生まれ、友好関係が深まったことと思います。インカレや来年の七大戦で再開できるのが楽しみです。


昼前には海風が入りはじめ、出艇を知らせるD旗が揚がります。例年は各大学エールの応酬で選手を見送るところですが、このご時世のため大声を出すことはできません。皆思い思いに、拍手やガッツポーズで選手に熱い思いを届けます。


初日は470級2R、snipe級1Rを消化し、京大は総合首位で初日を折り返します。

程良い緊張感で迎えた2日目も、初日同様落ち着いた走りができ、両級4Rを消化しました。結果は、470級1位、snipe級2位、総合1位。2009年以来13年振りとなる総合優勝を果たしました。


ただ、この成績の裏にあるサポートの存在を忘れてはなりません。今大会に限ったことではありませんが、出着艇申告、乗員交代報告、体調報告など何かと忘れがちな手続きを何か1つでも怠るとアルファベットが付き、リザルトに加点されます。沖•陸サポートによってこのペナルティが今回0に防げた点はもちろん、選手がヨットレースに集中できる環境を作れた点で、彼らサポートメンバーも今回の優勝に大きく貢献してくれたと思います。


特に2,3回生サポートメンバーの動きは流石で、着艇したボートの改装や積み込みは瞬く間に済みました。1回生はまだ側で見ているだけでしたが、サポートメンバーとして何をすべきか、チームで勝つとはどういうことかを学んでくれたと思うので、インカレでの活躍に期待したいと思います。1回生ながら既にチームのことを考え、よく周りが見えている将来有望な連中です。


最後になりましたが、本大会を運営してくださった東北大ヨット部および関係者の皆さまに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

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