私がヨット部に入った理由 #89-4



お世話になっております。2回生470スキッパーの飯田碧です。今回は「私がヨット部に入った理由」ということで、参考になるか分かりませんが、1年前の自分が考えていたことを少しでも知ってもらえたらと思います。


 まず中高の自分はどういう人間だったかというと、学校で仲良くしていた人はみんな部活の同期でした。部活の友達と休み時間も教室の移動も、放課後もずっと一緒にいました。そんな狭くて深い人間関係が私は好きで、大学でもそんな密な人間関係を部活やサークルを通じて築きたいと思っていました。また、大学の夏休みは2ヶ月もあることを知り、この長い休みをどうやって過ごそうか、何か打ち込めるものがないと家にずっと引きこもってダラダラするだけで終わってしまうと不安に思っていました。


そんな時、高校同期で先に京大に入学していたいなちゃんがヨット部に入っていることを知りました。初めて聞いた時は「ヨットって何?ヨット部なんてあるん?」という感想しか湧いてきませんでしたが、取り敢えず試乗会に行ってみることにしました。しかし、それは期待していたほど感動するものではありませんでした。トラピーズは普通に怖かったし、船の中にロープが沢山あり、舵を持っていた先輩が「風向き変わったわ」とか「タックするわ」とか意味不明なことを言っていて、難しそう、複雑そうという感想の方が大きかったです。


しかしその後色々な新歓を回るうちに、難しそうで複雑そう、だからこそ、4年間やっても飽きない、実は奥深い競技なんじゃないかと思うようになりました。また、4月の後半からコロナが再び広がりだし、屋内で活動する団体の対面新歓は中止や延期されるようになりました。私は密な人間関係を求めていたので、この時点で活動が許可されやすい屋外の団体に絞られました。候補はヨット部以外にもう一つありましたが、密な人間関係を築けること、土日と長期休みが部活で充実しそうなこと、部員数が多く艇庫生活も楽しそうなこと、ヨットという競技が奥深そうなこと、最後は仲の良さそうな雰囲気でヨット部に傾いていました。ヨットという未知のスポーツに大学4年間をかけることに少し抵抗がありましたが、いなちゃんは頑張って続けられているみたいだし、合わなかったらマネージャーに転向すれば良いかと思い、入部締め切りが迫っていたこともあって入部を決めました。


以上が私がヨット部に入った理由です。トラピーズが怖かったらトラピーズをしなくていいポジションを選べば良いし、私はいまだにロープの結び方も怪しいし、風向きも先輩ほどはよく分かっていませんが、なんとかプレーヤーとして一年頑張ってくることができました。試乗会でヨットが楽しいと思えた人はもちろん、そうでなかった人も、騙されたと思って是非入部を検討してもらえたらと思います。



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