思い出のレース #27
お世話になっております。4回生主将の南野です。久しぶりのブログ、テーマは思い出のレース、ついにこのブログを書くことができて感慨深いものがあります。
記憶に残るレースはたくさんありますが、
今回は2020年のプレプレ(2回生秋)の第3レースについて書きたいと思います。
ペアは同期の網谷、船は一番艇。同期と本格的に乗るのは初めてで、どのように網谷とコミュニケーションをとるのか少し悩みました。網谷は陸ではほぼ喋らんキャラでしたが、沖では以外としっかりヨットの話をしてくれて、それまでより一歩網谷と仲良くなれた気がしました。(網谷がいまの状態に覚醒する前)まさかスナイプリーダーになるとはその時思いもしませんでした。網谷に自分のもっているものを共有しつつ、2人で帆走を作っていくのは楽しかったと覚えています。
前置きが長くなってしまいました。迎えたプレプレ、1レース目はスタートをミスり叩き、2レース目でなんとか4位に入り、いけるやんと3レース目に臨みました。北西の風、左のブローが優勢だろうと自信をもって下に並びました。気付いたら自分が下ピンの位置になっていました。最後下に入られましたが、まぁいっかと上突破してスタート、予定通り左のブローで返すと一位の高さでした。網谷も興奮していました。少しホッとしました。網谷に前で走る経験をさせれなかったら申し訳ないと思っていたので。
一上はトップで回り、気付いたら2上のレグでした。抑えるという概念を喋りながら、走りました。網谷は他艇を見ながら帆走することをその場で覚えてるような感じがしました。抑えるのに必死で気付いたら左奥から大山さんが爆誕していました。なんやねんそれ、と悲しくなりましたが2位を維持してフィニッシュしました。
まぁ2位やし、いいレースできたなぁ、と話していたらまさかのUFDでした。2位やし、が消えていいレースやったなぁ、に変わりました。陸に帰って京大AチームがUFDのせいでBチームに負けたことを知りました。やっぱリコールはダメ、そこで思い知りました。後に網谷に、その時前走れたのはいい経験になったと伝えられた?気がします。素直に嬉しかったです。
以上が私の思い出のレースです。読んで頂いた方、ありがとうございました。
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