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思い出のマネ飯 #13


お世話になっております。4回生470クラスリーダーを務めます、奥山凌です。

今回のテーマは思い出のマネ飯ということで、もう1年以上食べていないマネ飯を懐かしく思いながらこのブログを書いています。


私の思い出のマネージャー飯は、1回生の春合宿で食べたあんかけうどんです。これが一番思い出に残っているのは、もちろん美味しかったこともありますがそれ以上にマネージャーの有難みを実感した1日だったからです。


その日は春合宿らしい6から7m/sの三井寺の風が入る、厳しいコンディションでした。その日の僕は1回生の同期スキッパーと乗っており、沈しすぎて交代することになりました。当時既にボロボロだった紫電で、波に逆らいながらハーバーに向かう瞬間はこれまででヨットをしてきて一番寒かったです。


そんな壮絶な午前の練習後に食べたのがあんかけうどんでした。月並みの表現ですが、本当に生き返ったと思いました。冷えきっていた体に熱が戻り、午後の練習に向かうことができました。当時レスキューをしてくれていた理央さんと、暖かいご飯を用意してくれたマネージャーの方々には本当に頭が下がる思いです。


最後になりましたが、京大ヨット部のマネージャーは選手を根底から支える、本当になくてはならない存在だと思います。コロナウイルスの影響で合宿生活が無くなり、またマネージャーがレスキューに乗れなくなってからはよりいっそう有難みを実感しました。今更ながら、本当に感謝しています。


今年のインカレも、マネージャープレイヤーが同じ気持ちで向かえるといいなと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

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