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引退ブログ#11 中辻歩武


こんにちは、87代470スキッパーの中辻歩武です。今回は引退ブログということで、最後のブログを書かせていただきます。


この4年間は本当に長いようで短くて、終わってみれば意外とあっさりとした気持ちでした。自分が1回生の頃から、未経験でありながら素晴らしい結果を残している先輩方の姿をずっと見てきて、自分もそうなりたいと努力してきました。しかし、実際は上手くいかないことばかりで、その先輩方が引退して自分が上回生の立場になることに不安が募る一方でした。そう振り返ってみると、最後の1年間は辛い時期であり、1番成長もできた1年だったなと感じています。結果を全く出せずにいた3回生の頃から4回生になり、実力の拮抗していた同期3人との部内レースでも結果を出せず、5番艇として1年が始まりました。小澤の入部もあって6番艇となり、インカレに向けてレースメンバーを絞っていかないといけないため、古澤からもあまり長い時間は待てないと言われ、インカレに出たいという気持ちとは裏腹に実力が伴わないモヤモヤした期間が続きました。変化があったのはレースシーズン辺り、自分の中で船の挙動の感覚が掴めてきて、1上までの順位が驚くほど良くなりました。ただ、そこから順位をキープする術はなく、結局は4,5番艇と僅差にはいれるが、6番目といった具合。前を走れることが増えてきたものの自分の立場上、時期も時期なので毎日いつ切られて下級生教育に回されるかとビクビクしていたので、レースで前を走れる楽しさ、喜びよりも必死さの方が大きかったです。結局結果としては、上と入れ替われるほどの順位は取れず、中平が休部で抜けるのに伴って5番艇に繰り上がるという形になりました。不甲斐ない形で繰り上がり、それによりまたペアが替わったこともあり、メンタル的にも技術的にもうまく噛み合わせていくのが難しかったです。


インカレを迎え、僕は予選にも本戦にも出させていただきました。危なっかしいレースを繰り返してしまい、彩雲に乗っていたコーチ方をはじめ、ご迷惑をおかけしました。

昨年まではインカレのメンバー争いに絡むことはほとんどなく、実際にレースでも走れる実力も自信もなかったため、サポートとしての役割は陸でそれなりにして上位で回航してくるのを聞いて喜んだりはいたものの、どうしてもどこかチーム一丸となって自分がその一員として本気で戦えているという気持ちはあまり持てませんでした。でも、今年は違いました。4回生だからとかインカレ出たからとかも少なからずあるとは思いますが、たぶん6番艇で3回生とかの立ち位置だったとしても同じだったのかなと思います。3回生までの自分は頑張ってないわけではないけれど、結果が伸び悩んでどう頑張るべきか悩んでしまい、どうしても全力で本気で毎日やってこれたかというと、形だけになって妥協している部分が多かったなと。分からないことをもっと聞いて調べて、なあなあにせずに1つ1つ本気でやっていればもっと気持ちは変わっていたのかもと後悔しています。たぶん、インカレで今までの僕と同じように感じていた人も沢山いるのかなと思います。結果が出なくて何が何だか分からなくなることもあると思いますが、普段から本気で取り組んで、インカレでもチームの一員として気持ちを持って本気で戦えている人が増えていけば、もっともっと京大は強くなるのかなと思っています。

最後に、インカレでは今年一年で、走れる力はついてきているなと自分の中で感じていたので、結果を出せる個人としては本当に悔しく申し訳ない限りです。ただ、それ以上に京大ヨット部の一員としてこんな素晴らしい景色を見られたことを嬉しく思います。4年間辛いことも楽しいことも沢山ありましたが京大ヨット部に入って本当に良かったなと思います。本当に今までお世話になりました、ありがとうございました。


京都大学体育会ヨット部87代

中辻歩武

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