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夏合宿#第8ターム


平素よりお世話になっております。1回生スナイプスキッパーの奥山蒼空です。今回はプレ国体の運営と、夏合宿第8ターム(9/17)についてご報告させていただきます。


まず、プレ国体の運営について、プレ国体は全部で3日間ありましたが、私は3日目に運営をすることになりました。そこで私はウインドサーフィンの順位を記録したり、アンカーを下ろしたり、備品の整理や片付けをしました。その中で、金沢大学ヨット部の1回生プレイヤーと一緒に運営をする機会があり、交流を深めることができました。以前に上回生の方々から、他大学の選手と交流を深めることはとても大切だと聞いていたので、この機会で他大学の選手と交流を深めることができて良かったです。


次に夏合宿について、第8タームは一日だけだったのですが、その日は帆走・動作練習、スタート練習、回航練習と、とても内容の濃い一日でした。まず帆走練習について、今までは動作練習が中心で、タックやジャイブ、煽りなどの動作を何度もするという練習がほとんどだったのですが、今タームでは初めて帆走を中心とした練習を行いました。帆走では、メインセールの形や進行方向など、気をつけることが多く、自分自身では気をつけているつもりでも、まだまだ上回生とは艇速に差があり、自分の未熟さを改めて実感しました。しかし、その分課題もたくさん見つかったので、上回生にどんどん質問したり、自分の帆走の動画を見返したりして、より理想の形の帆走ができるように精進したいと思います。次にスタート練習について、私自身スタート練習は2回目だったのですが、加速をするタイミングや、どの場所からスタートするかなどを先輩に決めてもらい、私はそれに従ってウェイティングや加速をしました。しかしなかなかスタートと同時にスタートラインを切ることが難しく、何秒も経ってからようやくスタートラインを切ることが多く、改めてスタートの難しさを実感しました。スタートは最終的には全部自分の判断でできるようにならないといけないので、試行錯誤しながら良いスタートを確実に決められるようにしたいと思います。次に回航練習について、今回は上回航だけを何度もするという練習をしました。回航は、マークに接触しないギリギリを狙って進むことが理想なのですが、マークと接触してしまったり、マークと自分の艇との間にスペースができてしまったりと、コースを微調節することにとても苦戦しました。これから何度も回航練習をすると思うので、繰り返し回航を行うことによって、マークのギリギリを狙う感覚を身につけていきたいと思います。


今タームでは新しい形式の練習をたくさんでき、より多くの課題を得ることができました。来タームからは、できるようにしたいことや課題を頭に入れながら、色々試しながら効率の良い練習ができるようにしていきたいと思います。

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