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夏合宿#第6ターム




平素よりお世話になっております。92期470クルーの小村一徳です。琵琶湖での夏合宿第6タームについて、拙文ながら活動報告をさせていただきます。


1日目はスタート練やランニングでの帆走練を中心に行いました。船に乗ることも自分の練習にはなりますが、練習後レスキューから撮ってくれた自分の動画を先輩やOBさんに見てもらい、自分の何が良くて何が駄目なのかを教えてくださいました。船に乗っているときは意外と気付かない、自分の課題を見つけることが出来ました。


2日目は午前中陸待ちをしていたのですが、マネ飯を作ってくださる予定だったマネージャーさんが怪我をしたので、陸待ちをしているプレイヤーでマネ飯を作ることになりました。(上の写真はそのときのものです)

4人で制作したのですが、4人でもかなりの時間や手間がかかり、普段マネージャーさんは2人や1人で作っているということに驚かされました。京大ヨット部という組織は、レスキューの運転をしたり、ご飯を作ってくださるマネージャーさんのサポートがあってこそ成り立っているのだと、改めて実感しました。


3日目は、風が弱かったので午前中は船の整備を行いました。その際、神谷コーチから、船や部車のメンテナンスの重要性、具体的なメンテナンスの方法についてご指南を承りました。神谷コーチの話はレベルが高く、理解が追いついていない所もありますが、船に限らず、モノを適切にメンテナンスすることが、結果的には長持ちに繋がるという神谷コーチの考えは、自分の経験的にも理解出来ました。


4日目は、主にクローズの帆走練と動作練を行いました。最近は夏の琵琶湖では珍しく風が強いことが多く、ロールタックをするのが久しぶりでしたが、前より明らかに動きやタイミング、ロール量が良くなっていて、自分の成長を少し実感することが出来ました。


また、一回生は艤装解装に時間がかかっていることが指摘されていましたが、今タームではかなり早くなり、再集合までの時間に余裕が出来たように思えます。しかしながら全艤装、全解装についてはまだ理解できていない部分もあります。一回生の人数が多い分、少しでも出艇時間を伸ばせるようにしていきたいです。

470クルーの動作にある程度慣れてきたこともあり、風や波を読むということ、シートの細かいトリムで艇速に貢献するということを、少しずつではありますが目を向けることが出来るようになりました。それと同時に、ヨットという競技の奥深さに戸惑いつつも、大きな魅力を感じます。まだ自分は、ヨットについて何も理解出来ていません。いつの日か理解できるようになるため、まずはまとまった練習時間を確保できる夏合宿の1日1日を無駄にせず、試行錯誤や模索を繰り返しながら、出来ること・分かることを着実に増やしていきたいと思います。ご一読いただきありがとうございました。



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