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スナイプ夏遠征


お世話になっております、2回生スナイプスキッパーの桂田泰誠です。今回はスナイプチームの夏遠征(8月26日〜9月25日)について報告させていただきます。今年のインカレ本戦は小戸で行われることもあり、スナイプは小戸で約1ヶ月間遠征を行いました。


遠征序盤は毎日のようにオーバーパワーの風が入り、とにかく帆走練で帆走力を磨きました。初めは先輩達に帆走練でおいていかれて実力差を感じるとともに、この遠征で先輩を追い抜かせるぐらいレベルアップしようと決意できました。また、ほとんどタックしない帆走練は初めてで精神的にも体力的にも琵琶湖練とは比べ物にならないほどキツく密度の濃い練習ができたと実感しています。


遠征中盤は序盤ほど風は吹いていない印象でした。個戦明けの鈴木・谷田ペアも合流し漸く4艇で練習できるかと思いきや、怪我人やレスキューに乗る人員が足りない、センターがないなどの諸事情である時1艇しか出せない時もありました。ここで改めて普段艇数が多い中で練習できている事のありがたさが改めて実感できました。


遠征終盤は微風〜強風まで様々な風域でトレインやスタート練習を中心に行いました。9月19日、20日には白石さんがコーチングをしてくださり、技術の向上はもちろん、ヨットレースへの理解が深まりチームとしてとても収穫のあるものとなりました。


僕は1ヶ月という長期間の遠征は初めての経験でした。こんなにヨットにだけ集中して生活した1ヶ月は今までになかったです。ずっと一つの事に没頭するのは貴重な経験であり、自分自身のレベルアップにつながりました。この遠征で培われたスキルをレースで発揮できるようにこれからの練習も頑張っていきたいです。


そして、遠征先で快く合宿所を提供してくださった九州大学、西南学院大学、福岡大学のヨット部の皆様ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。


以上で小戸遠征の報告とさせていただきます。

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