

85代での抱負 #10
こんにちは、2回生スナイプクルーの河村和賀子です。私の85代での抱負は勝利への意識を形にすることです。
代交代まで、レースで前を走ってもフィニッシュまでその順位を保つことがなかなかできず、自分が頑張った、前を走れたと思っても、それが結果として残らず悲しいことが多かったです。
しかし、代が変わってから、プレプレ、江ノ島スナイプでは、自分が貢献したと言えるような結果を少しずつ残せるようになりました。
やっと先輩や同期がミーティングで話していたことを実感できた気がしました。なんだかレースがそれまでよりもとても簡単なものに思えました。今まで自分がレースの面白さを知らなかったことを知り、悔しくなりました。
それまでの私は、練習のための練習といいますか、レースでこれが必要だからこの練習をしているという趣旨は理解していても、そのメニューをそつなくこなすことばかり考えていました。ヨットに乗ることは好きだけど、レースで勝つことへの意識は周りに比べて低かったと思います。
ところが、前を走れる喜びを知ってしまったので、以前よりも負けん気がつき、やっと人並みの


85代での抱負 #9
おはようございます。新2回470クルーの川根です。今から85代での抱負を書かせていただきます。
早速ですが来シーズンの僕の抱負は、「“470クルー”である自覚を持つ」こと、そして「目の前の一瞬を大事にし、一歩ずつ成長すること」です。
一つ目について。自分自身は変わらない一方周囲の環境が180度転換したのが僕にとっての2019年でした。正直慣れるのに精一杯で、部活も学業も生活も全て目の前のことに集中できていない時間が長かった。特に自分が470クルーであり、ヒールトリム、ジブトリム、スピントリム、コース引きなどはたとえミスしても自分が全部やりきるんだという意識が足らなかった。悔いがない訳ではないですが、人間すぐ全て出来るわけではなく、適応期間の存在は避けられません。戻ってこない2019年は忘れて切り替え、2020年はその次のステップとして470クルーとしての役割を全うできるよう努力します。具体的に言うと来シーズン終了時には、上記のクルーの役割をスキッパーに一切頼らず、逆に信頼されるくらいに自分が自信持ってやり切れるようになることが目標です。
次に二つ


85代での抱負 #8
こんにちは。新3回生スナイプスキッパーの加藤です。あっという間に12月が過ぎていき、2020年を今にも迎えようとしています。2019年に書く最後のブログとして、85代での抱負を残したいと思います。
今思い返してみると、84代で過ごした1年は本当に濃密な時間でした。2回生になったなぁと思った途端に新歓の運営が始まり、レースの嵐を乗り越え、周航でヒッチハイクし、女子インで初めての海を経験し…楽しいことも大変なこともたくさんありました。では、85代としての1年を自分はどう過ごしたいのか。まとめると、「考え続け、上を見続ける」になると思います。もちろん、レースでこの位置を走りたい、チーム内で何番目になりたいなど、ザ・目標のようなものはいくつもありますが、そのザ・目標たちを達成するためには先程述べたように、諦めることなく上を上を目指しながら頭をフル回転させ続けなければならないと考えています。なんや当然のこと言ってるやんと思われるかもしれませんが、これを1年やり続けることは非常に難しいことだと思っています。というか、非常に難しいことでした。私は去年の今頃も、


85代での抱負 #7
85代での抱負
新3回スナイプスキッパーの大山です。20歳になってより一層物忘れが激しくなったようで、先日の九州遠征でも、着艇後にネックウォーマーをなくしたと思って騒いでいたら、実は一日中首につけていたなんてことがありました。重症です。ちなみに、個人的な2020年のテーマは「自分と向き合い、自分の気持ちに素直になる。」に決定いたしました。どうでもいいですね。
さて本題に入りますが、今年度の抱負は「総合3位入賞、スナイプ2連覇」を成し遂げるために真面目なばかになることです。ポイントは3つ。
まず大前提として、自分の行動や言葉がチームの目標達成のためになっているかという評価軸ですべての物事を考えていきたいと思っています。もちろん、個人として目指すもの思うところ課題などなど、山ほどありますが、もとをたどれば根本にあるものはチームとしてどう勝つか、どんな部を1年間つくっていくかだと思います。
この抱負の2つ目の意味は、ばかみたいに真っすぐな気持ちで目標に向かって挑戦し続けたいということです。3回生という立場になり、教わるよりも教える場面が増えたり、結果


85代での抱負 #6
お世話になっております、新3回470クルーの大島です。今年は暖冬ということでどのスキー場も開場が遅れていますね。早くスキーに行きたいのですが、きっとその分春合宿が暖かくなってくれるはずなので良しとしましょう。
さて、今回のテーマは85代の抱負なのですが少し言い替えて、85代の目標達成に向けて自分が何をすべきかについて「ヨット」と「チームとして」のふたつの観点から考えていきたいと思います。
まず1つ目、ヨットについてです。昨年は4番手クルーという形でレースメンバーと遠征に行く機会を沢山与えていただきました。しかし、レースメンバーの先輩と自分を比べるとその差は歴然で、結局その差を埋められないまま1年が終わってしまいました。この1年で思ったことは控えとレースメンバーに大きな差があってはいけないということです。当たり前のことですが、それができていなかったと感じています。この差を埋めるには、自分はもちろんチーム全体でレベルを上げる必要があると思いました。そのためにも同期や後輩に遠征で得た知識を共有していくことが必要だと思います。またこれと同時に自分のレベル


85代での抱負 #4
こんにちは、新3回生470スキッパーの井上大地です。今回は85代での抱負ということでブログを書かせていただきます。
まずはヨット部全体での抱負から。去年は総合入賞を果たし、今年のチームの目標は総合3位以内です。私が建てる全体での抱負も同じく「総合3位以内」です。まずは何より去年以上の成績を残したいから。去年以上の成績を残せる伸び代があることを知ってるから。そして私の代には入部当時から「全国優勝」を目標に掲げている仲間がいます。私の代でその目標を達成するためには今年3位以内を取らなければならないからです。全国優勝するにはたくさんのクリアすべき課題があると思います。それを1年で全てクリアすることはほぼ不可能。昨年度は慶應大学が総合優勝を果たしましたが、慶應大学も何年も前から総合優勝のためにチーム改革をしてきたそうです。京大ヨット部は少しずつ少しずつ力をつけてきて、今ようやく総合優勝が見えそうになってきた。しかし入賞からいきなり優勝を狙うと課題が多すぎてパンクしてしまう。そのため今年は課題を1つずつクリアして最終的に総合3位以内に入れるレベルまでいけた


85代での抱負 #3
お世話になっております。新3回生470クルーの奥山凌です。今回のブログテーマは「85代での抱負」ということですが、いまだに85代という呼称にも新3回生という肩書にも慣れない自分がいます。
さて、こうして抱負を述べるということは何度かありましたが、回生を重ねるごとに決めかねてしまうのは私だけではないと思います。上回生と呼ばれる存在に近づくにつれて、これまでは見えなかった世界が見えるようになったり、自分の可能性が広がっていったり。その一方で、これまでは知らずにいた厳しい現実を知ったり、責任を背負わなければならない立場に就いたりすることは少なくないでしょう。
昨年の自分を振り返ると、レースメンバーとして活躍するという目標を立てていながらも、実際はレースメンバー争いにかかわることすらできず、理想と現実の差に心が折れそうになりました。チームにおける自分の存在意義を見失ったことも何度もあります。そんな自分から抜け出せないまま85代がスタートし、同時に自分がチームを支える存在になることを考えなければならなくなりました。
そんな僕が出した今年の抱負は、


85代での抱負 #2
こんにちは。1回生スナイプスキッパーの岡本旺成です。85代の抱負として二回生になる今年度について書きたいと思います。去年度を振り返りつつ、今年度の目標を綴りたいと思います。稚拙な文章で長くなりますが、最後まで読んでいただけたら思います。
今年度は出場するレースも増え、先輩になる年になります。そこで、自分の中で優先度の高い課題を明確にした上で技術的な目標と先輩になるものとしての目標を立てました。
まず技術ですが、二つあります。一つ目はスタートをうまく出れるようになることです。これまで出場した新人戦とプレプレでは、まずスタート時にスタートラインに並べてなかったり、並べていても加速動作がうまくいかなかったりして、スタート時には下の順位がほとんど確定みたいなことが多く、とても悔しい思いをしました。自分に大きく足りてないのは、スタート動作に入る前の微速前進とスムーズな加速動作だと思います。練習では出艇をはやくして加速練習を行うなど動作練習をできるだけたくさんして、スタート練習ではクルーの人と話し合いながら、この風域ではこのタイミングで加速動作を始めた


85代での抱負 #1
こんにちは。1回生スナイプクルーの網谷です。時の流れは早いものでもう年の瀬が近づいてきましたね。新体制が始動してからも1ヶ月半が経とうとしています。そんな今回のテーマは「85代での抱負」です。是非最後まで読んで頂ければと思います。
まず1つ抱負として、よりヨットに詳しいクルーになること。これが今まで以上に求められます。私にとって来年度大きく変わることは後輩ができるということです。後輩に聞かれて分かりませんでは困りますからね。更に、総合入賞するようなチームですからプレイヤーとして求められるレベルも高いです。ということで、ゆくゆくは「知見を多く持つクルー」を見据えつつ、当面は「後輩に教えられるように」を意識してやっていこうと思います。
また私は先に挙げたこと以外に、「○○と言えば網谷」と言われるようなものを今年いくつか見つけようと思っています。「知見を多く持つ」にも繋がりますね。○○に入る言葉に関しては正直何でもいいと思います。コース・ストラテジーといったマクロなものからジブリーダーやプラーといったミクロなものまで、何でもいいのです。帆走に関する


ヨット部を引退して #10
・そもそも主将という役割はどういうものなのか
この問に終始悩まされた一年でした。
学生ヨット界には、クラスリーダーという技術面でも精神面でも圧倒的に信頼されるポストがあります。これは他部活で言えばいわゆる「キャプテン」だと思います。
それなのになぜまた別に「主将」というポストが用意されているのか。(主将兼リーダーの場合は違うが)
いざ主将として一年尽力すると決意した3年の終盤は、実力なんて下から数えたほうがはやい無力なクルーでした。
技術力では皆に認められていないからこそ別のところで自分の長所を出し切りたい。そういった想いがおぼろげながらありました。
実力=運営力と勘違いする人が多い学生スポーツの中でそれだけは避けたかったのです。
4月からは社会に出る身でもあることから、前提として最後の一年は「ヨット」というツールを用いて社会でも通用するスキルを身につけ、一人前の人間になりたいという裏目標がありました。
そこから、『ヨット部の運営を通して多くの人間と関わりを持ちつつ、その組織自体をみんなで強力にしていく、そのために先陣を切って自ら行動する』