

9/21〜23 第28回全日本学生女子ヨット選手権大会
こんにちは。2回生スナイプスキッパーの加藤双葉です。9月21〜23日の日程で開催されました全日本学生女子ヨット選手権大会(以下女子イン)の報告をさせていただきます。
今年は470級から角岡(2回生)・田中(3回生)ペア、スナイプ級から加藤(2回生)・河村(2回生)ペアの2ペアが出場しました。私含め2回生3人にとっては初めての遠征、初めての海ということで、緊張や不安を感じつつわくわくした気持ちで琵琶湖を離れ蒲郡へ向かいました。18日は積み下ろしを行い、19〜20日の2日間で他大学と練習させていただきました。私はほとんど乗ったことのない船であまり経験のない波の中を走ることに難しさを感じましたが、普段海で練習している他大学の選手にアドバイスをいただきながらなんとか慣れていきました。
台風の影響が懸念される日程でしたが、21日は各クラス3レースずつ、22日は470級のみ1レース消化し、最終日の23日はノーレースとなりました。22日は両クラス出艇しスタートしたものの吹き上がっていき、スナイプ級は途中でレース中止となりました。絶対にフィニッシュするぞという気


9/20〜22 通常合宿
こんにちは、1回生470クルーの實松です。今回は9/20から9/22までの通常合宿の報告をさせていただきます。女子インカレがあるため先輩が何人か抜けていましたが久し振りに全体で集まった練習となりました。今合宿では下級生の練習を上回生の先輩にみてもらう機会が多くありました。いつもは乗れないレースメンバーの先輩と一緒に乗り、直接指導していただき多くのことを学ぶことができました。1日目は軽風〜順風ほどの風で主に動作練習や回航練習を行いました。風力の強さが変わりやすかったので特に一回生には難しい風でしたが、先輩のアドバイスもあってとてもためになる練習となりました。2日目、3日目は共に一日中寒く強風の中での練習でした。1回生は防寒具をまだ揃えられていない人も多く、レスキューのとき凍えている人が多く見受けられました。これからさらに過酷になっていくと思われるので各々何かしら対策を取らないといけないなと感じました。この合宿を通してさまざまな風域を先輩と経験することができたので忘れないように復習し自分たちのものにしていきたいと思います。団体戦本線まで日程的に近づい


9/12〜16 通常合宿&団体戦予選
いつもお世話になっております。スナイプリーダーの長塚正一郎です。9/12.13の通常合宿と9/14-16の団体戦予選について報告させていただきます。
スナイプのレースメンバー及びサブメンバーは、全日本個人戦及び江ノ島スナイプに出場するために、1週間程度蒲郡・葉山に遠征をしており、9/12.13の通常合宿が久しぶりの琵琶湖での練習となりました。団体戦予選に向け、琵琶湖での船の走らせ方、コースの引き方をおさらいするため、主に帆走練習とコース練習を行いました。久しぶりの琵琶湖は、記憶にある以上に風の強弱と振れが大きく、走らせるのが難しいと感じました。13日は早めに着艇した後、予選でトラブルが起きないように艇のチェックを行いました。
団体戦予選は、1日目に東寄りの軽風で3レース、2日目に北風の軽風で4レース、3日目に北風の中風で1レース行い、全8レースで決着しました。結果としては、同志社に次ぐ準優勝となり、目標としていた優勝には届きませんでした。比較的安定した風の吹いた2日目に同志社に大きく離されてしまい、今のチームの課題が浮き彫りとなった大会になったと


部活内での自分の仕事 #15
こんにちは、一回涼しくなったのになんでまた暑くなるの?と早く夏が終わって欲しいと切実に願う3回生マネージャーの堤です。
今回は「部活内での自分の仕事」について書かせていただきます。
私はレスキュー部という部署に所属し、レスキュー艇紫雲係を担っています。主に紫雲のメンテナンスに携わっており、オイル交換や修理が必要になった時の手続きなどをしています。次買い換える時どのような船を購入するか検討するのも紫雲係の仕事となっています。
また、マネージャーの一仕事として最近引き継ぎを受けたものではありますが、大会が行われた際にfacebookでの成績報告をしています。不特定多数の方から見られるfacebookで、誰が読んでも見やすくわかりやすい投稿にするために今後も改良を重ねていきたいと思っています。
部活外ではありますが、私は1回生の頃から学連に所属しており学連レースでの大会運営、主に成績作成に携わっています。チームボードに乗れず帰りが遅くなることも多々あり、どうしてもチームとの距離を感じ少しさみしい思いをしますが、大会運営に携わることで他大学の学生やOBO


9/7〜8 江ノ島スナイプ級選手権
3回生snipeクルーの奥村歩です。9/7,8に神奈川県葉山町にて開催された「第三回江ノ島スナイプ級選手権大会」について報告させて頂きます。
京都大学snipeチームからは、蒲郡での全日本学生ヨット個人選手権大会に出場しない上級生を中心に、蒲郡から艇を輸送し、5艇10人が参加しました。慣れないうねりのある海面で、関東の大学生や日本でもトップクラスの社会人選手と実力を比べる、貴重な機会になりました。
大会期間2日とも3〜4m/s程度の軽風でしたが、特に2日目は沖合の台風の影響からか大きなうねりが入るコンディションでした。幸いにも、台風で天候が荒れる前にレースを終えられ、全員無事に着艇することができました。
艇ごとに順位は様々でしたが、それぞれが課題を発見することができました。この経験をインカレ団体戦予選優勝、西宮インカレ団体戦snipeクラス優勝へとつなげていきたいと思います。
また、私ごとではございますが、綱井・奥村ペアは10/15〜20にこの葉山で開催される「全日本snipe級選手権大会」に出場します。残り一ヶ月、課題を克服し、全国に通用する力


9/8〜10 通常合宿
こんにちは!1回生スナイプスキッパーの北川柚葉です。9/8~9/10の通常合宿について報告させていただきます。
今合宿ではどの日も無風からフルパワーくらいの風まで様々な風域を練習することができ、密度の濃い日々だったと思います。練習内容は下級生練では動作練や回航練が主でした。ここで、下級生と書きましたが、今合宿から遠征に行っていた上回生が帰って来て久しぶりの全員揃っての合宿でした!少し緩みめであった琵琶湖組の雰囲気も、上回生が帰ってくることで少し引き締まり活気が戻った気がします。
突然ですが、琵琶湖病という病気を知っていますか?最近琵琶湖でとても流行っている足にできる湿疹のことです。つまり、一般にいう水虫です。琵琶湖病のせいで歩くのがやっとという人もいました。琵琶湖病の原因はブーツにあるらしいです。たしかに、ブーツは通気性が悪いため、衛生的によくなさそうです。これは、金沢大学のヨット部の友達の先輩もなっているらしいので、京都大学ヨット部だけの問題ではなく琵琶湖周辺で流行しているものであり、琵琶湖でヨットをしている人たちが一丸となって立ち向かうべき問


部活内での自分の仕事 #14
3回生マネージャーの島村です。
私の仕事は、得点計算とSNSです。
得点計算は、名前の通り試合で得点を計算する人です。この係は、試合の時とても大切な役割をしていると思っています。
エクセルを使い得点を計算し、沖のサポートメンバーと連携を取り、今チームはどう行った位置にいるのか、どこに勝てば目標に近づくのかという分かりやすい数値目標を提示するという役割を担っています。
この仕事の中でこだわっていることは、いかに早く正確な情報を伝えられるかという事です。その為に、常にバージョンアップし精度を高め、使いやすい物にならなければいけないと思っています。
つい最近、いつも沖で伝達用に使っているホワイトボードにすぐ得点をかけるようなシートを作りました。団体戦に向けてより精度を高めていきたいです。
SNSでは、Facebook、Twitter、Instagramを通じて、試合の結果はもちろん普段の部員の活動の様子を配信しています。
特に今、力を入れようとしているのがInstagramのkuyc_manephotoというアカウントです。このアカウントは、マネージャ


9/5〜8 全日本学生ヨット個人選手権大会
3回生470クルーの藤田です。愛知県蒲郡市の豊田自動織機海陽ヨットハーバーにて行われました全日本学生ヨット個人選手権大会の報告をさせていただきます。京都大学からは470クラスより松島(4)・渡辺(3)ペアと中川(3)・藤田(3)ペア、スナイプクラスより長塚(4)・長浜(4)ペアと村山(2)・黒田(2)ペアの各クラス2艇出場し、470クラスの松島・渡辺ペアが6位入賞を果たしました。惜しくも入賞はできなかったものの、長塚・長浜ペアの2回のトップホーンをはじめとして京都大学から出場した全ての艇がシングルをとるなど、全国の舞台でも他水域の強豪と戦えることが証明できたのではないかと思います。
ここからは今大会に参加した自艇及び自分の話になります。大会を終えた心境は悔しいの一言に尽きます。入賞した松島渡辺ペアを始め、多くの強豪相手と互角に戦えるだけの実力はまだなかったことがわかりました。スタートのハンドリングやリーチングレグ、下りレグのボートスピードは特に今後のペアとしての課題になると感じました。一方で、大学からヨットを始めた松島さんと同期の渡辺が入賞したこ


9/4〜6 通常合宿
こんにちは、1回生470クルーの川根です。今回は9/4〜9/6の通常合宿の報告をさせていただきます。
今合宿も蒲郡遠征組、葉山遠征組の先輩方を除いた下級生を中心としたメンバーで琵琶湖での練習を行いました。
練習内容としては9/4は帆走練、動作練、回航練を行い、9/5、9/6は動作練、回航練を主に行いました。
3日間の中で微風から中風まで全体として東寄りの風が満遍なく吹いた天候でした。
9/4、9/5の午後は雷雲が接近
し実際雷が落ちていたこともあって、早めにハーバーバックし解装しました。9/4はハーバーバック後に時間が余った為、筋トレを行いました。
また、9/4は高橋コーチ、小松コーチ、小塩コーチに、9/5は小塩コーチ、阪大OGの中村氏にご指導頂きました。感謝申し上げます。
私個人としては、470クルーとしてここまでの練習や新人戦で出た課題を1つでも克服しようと意識して練習しました。特に動作の正しい型を何とか体に染み込ませようとしていたのですが、頭の中のイメージに体がついていかなかったり、失敗への恐怖心で何度も動きが小さく遅く縮こまったりして、理


部活内での自分の仕事 #13
こんにちは3回生470クルーの渡辺です。「部活内での自分の仕事」というテーマで書いていこうと思います。
まず自分の仕事は備品係の中で主にレース備品と470ボックスの管理を担当しています。仕事としてはレース前に予備備品や470ボックスの中身があることを確認して、レース当日にレスキュー艇などに積みレース中に備品が壊れた時に沖できちんと対処できるようにすることです。
部員が多い京大ヨット部では誰かが備品を使ったのに補充してない、備品を使ったことを報告してなかったりして備品が無くなることが多々あります。こういった部員のインモラルな行動から備品を守ることが1番大変です。ですがレースに出る時に思うのは整備不良などで出れないのが1番勿体ないと感じます。日頃から整備しておくのは当然ですが、みんながレースにちゃんと出れるようにレース備品を用意することはとても意義のあることだと思います。
去年の団体戦本線から関さん(現OB1年目)にレース備品係を引き継ぎついでこの係を務め始めました。去年はサポートメンバーとしてレースメンバーに一切の心配をかけることなく務め上げた自負